今晩は🌛.‎˖٭

こちらの写真では枝先に１個花が付いているガンクビソウまたはコヤブタバコにも見えますが、
写っていない場所では、ヤブタバコのように一つの枝の葉腋に何個も付いていたのでしょうか？

なお、「コ」ヤブタバコを牧野富太郎博士が別名としてガンクビソウと呼び、
そのためにガンクビソウをキバナガンクビソウと呼ぶことは聞いたことがありますが、
「コ」の付かないヤブタバコをそう呼ぶとは、勉強不足で存じませんでした

今から調べますね♬

なお、3種は別種です

ガンクビソウ
Carpesium divaricatum

ヤブタバコ
Carpesium abrotanoides

コヤブタバコ
Carpesium cernuum 

あらためて見直してみますと、中央の花の総苞内片が白く見えます

また、左上に伸びるもう一つの花の基部についた苞葉と思われるものがワサワサしているようですので
こちらはコの付くコヤブタバコではないでしょうか？

なお、コの付かないヤブタバコを牧野富太郎博士がガンクビソウと呼んだという記述は見つけられませんでした
m(_ _)m

@真理 さん 今回も投稿を丁寧に読んでいただき、大変お世話をおかけしましてすみません。まず牧野博士に関する私の記述ですが、真理さんのご指摘のとおりで、私の推敲ミスです。本文中の「また」以下に「とても似た花にコヤブタバコがありますが、その」が文章をいじっている間に丸ごと脱落していました。余計なお手間をおかけして申し訳ありませんでした。同定についてですが、私が決め手としたのはまずは生育場所、次に花が葉腋に直接ついているのはヤブタバコのみであること、更に花の色が黄色に見えたことです。ただ、真理さんのご指摘のとおり、コヤブタバコは苞葉が多数で発達しており花が枝先に下向きにつくようですが、この花は葉腋に付いた花が写真に写っている1つだけだった記憶がありますし、しかも下向きではなく上向きについていました。また写っている花の色は黄色っぽくて大きさも10ミリ程度でしたが、雁首についている花は、その場でひっくり返して見たところ黄色というよりコヤブタバコの特徴である緑白色に近く、大きさも写真写りのとおり黄色っぽい花より大きかったことは間違いないです。従って、コヤブタバコの可能性も大いにあるものと思われます。ここまで読んでいただいて再度ご意見をお伺いできれば幸いです。

@hanafugyo さん

まず、確認したいのですが
葉腋ごとに花が1個ずつ、
枝に連なるように付いていないのですね？

また、「写真に写っている花は黄色っぽくて」とありますが、私にはその花の外周の総苞内片が白っぽく見えるのです……

また、更によくよく眺めておりますと、こちらを向いている花の下に、下向きに咲いている花の後ろ姿がありますが
「葉腋に直接」というよりも、花柄がはっきりしているように見えますが、どうなのでしょうか？
ヤブタバコは葉腋に密着するように咲きます

@真理 さん おっしゃるとおり、葉腋ごとに花が1つずつついていた訳ではありません（と思います。それというのも翌日同じ花を観察に行くと、刈り取られてしまった後でした）。外周の総苞内片は確かに白っぽくはありますね。また後ろ姿の花は花柄の先についていて、葉腋についている訳ではありません。ヤブタバコはすべての花が葉腋についているのでしょうか？

@hanafugyo さん

ヤブタバコの参考画像をネットでご覧頂いていると思いますが
結構びっしり付きます🟡

@真理 さん ありがとうございます。もう一度しっかり両者の画像を見てみます。深夜まですみませんでした。

@真理 さん おはようございます。昨日は夜遅くまでお付き合いいただいてありがとうございました。今一度参考画像をできるだけ多く確認したところ、おっしゃるとおりヤブタバコは茎の葉腋に結構たくさんの花をつけていますね。それに対しコヤブタバコは、葉腋にも花をつけていますが、枝分かれした茎から葉柄が伸び、その先に花をつけている感じの花姿ですね。花色も緑白色や銀白色と解説されていますが、総苞外片のことなのか内片のことなのか、花冠なのか花頭なのか花芯なのかは良くわかりませんが、黄色と言っても全然おかしくない色味で、特に遠目でみると、はっきり言って私には黄色にしか見えません。こうしてみると、真理さんのご指摘のとおり、この花はコヤブタバコで間違いないように思います。今となっては最初に私がヤブタバコと考えたのが何故なのかわからないくらいです。おそらく花色に引っ張られたのでしょうね。花名を訂正させていただきます。この度もまたお世話になりました。ありがとうございました。

@hanafugyo さん

また次に出会う時に観察するポイントが見つかり楽しみですね🟡