ゴンズイ

ミツバウツギ科ゴンズイ属
落葉小高木
本州関東地方以西、四国、九州、沖縄に分布
日当たりの良い林縁などに生える。
名前の由来は、毒を持つナマズの仲間「ゴンズイ」と同様、役に立たないためとする説とミカン科のゴシュユが中国から伝わった際に混同され、ゴシュユがゴンズイに転訛したとする説がある。
花期５〜６月

③花は小枝の先端に多数の小花が穂状になって咲く。
直径5mmほどの淡い黄緑色で、花弁と萼が5枚ずつあるがあまり目立たない。
①②花後にはユニークな袋状の果実ができ、⑤９〜１１月に赤く熟すと縦に裂け、中から光沢のある黒い種子が1〜2個顔を出す。
④冬芽は、枝先に仮頂芽が２個付く。芽鱗は2〜4個で赤色で無毛。葉痕は半円形〜円形で維管束は9個。

同じゴンズイの木を観察してきました。
①2025.6.26撮影
②2025.6.8
③2025.5.22
④2025.1.14
⑤2024.9.10

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