おはようございます🌞

暑いですねー。毎年どんどん暑くなっている印象です。

人間も大変ですが、植物たちも「何かおかしい」と感じているかもしれません。

写真はコブラのような姿が美しいオプンチアゼブリナコブラ。

フロリダキーズをルーツに持つ亀甲団扇がヨーロッパで突然変異したものといわれています。

さて、フロリダキーズは、アメリカ合衆国フロリダ半島南端部の沖、北東から南西方向の約290キロメートルに渡る列島。主として隆起珊瑚礁からなるそうです。ということは自生地を再現するなら石灰岩が主な土質になるのでしょうか。

気候的には、1番暑いのは8月で、平均最高気温32℃最低気温27℃。寒いのは1月で最高気温24℃最低気温19℃。6月から9月まで降水量がわりと多めなので、コブラは日本の気候でも育てやすい植物といえます。

ところで、フロリダキーズにはキーラーゴ・ツリーカクタスというサボテンが自生していたのですが、2024年7月9日付で絶滅してしまったことが『Journal of the Botanical Research Institute of Texas』で報告されたそうです。

アメリカで、海面上昇による植物の絶滅事例はこれが初めてになるとか。

園芸家にできることってなんだろうと、少し考えるきっかけになりました。

https://ja.weatherspark.com/

ウェザースパークは、地球上のあらゆる地域の年間気候が調べられるサイトです。