森林が近接する谷津と呼ばれる里山~湿った林縁の下部に自生するカザグルマを見て来ました‥🚙

カザグルマ（キンポウゲ科）
センニンソウ属

子どもの玩具の風車に見立て名付けられたという“カザグルマ”~車輪状に開いた花は気持ち良いほど…大っきい‥👀!!

①② 萼片は8枚は花弁状（数は変異が多くて3-13枚）で~咲き始めの花の中央に多数の雄蕊が見えています‥
雄しべの先端~平たくて細長い紫色の葯が彩りを添えるチャームポイント~自家受粉を避けるためか、雌しべはまだ顔を出していないみたい‥🙄?!
千葉県では白花だけなのだそう‥💓

③④⑤ 雄しべに包まれた雌しべが少しづつ見えてくると~葯のエッジ部分に白い花粉が出て来て（雄性先熟）虫達を誘います‥🐝
そして役目を終えると寝るんですﾈ‥(笑)
よく見ると~👀!!
雌しべ近くの雄しべたちは花粉を出さずに~雌しべのまわりをガードして守ってるみたいだな‥😂🎶

花柱（雌しべ）は花後、黄褐色の短毛となって果実に~だんだんクルクル回っている様な姿になってくﾈ‥🌀

葉はｷﾞｻﾞｷﾞｻﾞが無くて、３-５枚の小葉がからなる羽根状で蔓から対になって出ていて~長い柄が他物にｸﾈｸﾈと絡みついて成長するみたいで~複雑に絡み合っていました

✴ カザグルマは、木本性つる植物でそれを “ 藤本 ”と言うそう~知っていると便利かも‥👌🎶