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カタバミさんのオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢),/出逢う度懐郷の念駆られるや、辺り一面野草はコバルトブルー/の投稿画像

2025/04/27
4月は卯月、卯の花の月。穏やかな陽気の春の息吹に誘われ、沢山の草花たちが咲きだし、虫たちは土中から顔を出し活躍し始める時季。
私の散歩道の道際等の草花たちも、自己表現を大きくし始めている---

3月からの、草花達の満面の姿、姿---その14。

/出逢う度懐郷の念駆られるや、
辺り一面野草はコバルトブルー/

 3月は下旬の、何時もの散歩道の道際。
観るそこに、確かに、あの小さな4弁のコバルトブルーの花。
私の散歩道の道際に、他の野草とおおらかに混交もし合って、辺り一面を広くその色で染めていた。

それが、私の小さな子供の頃の古郷での、あの時分の光景でもあると、この野草に出会うと、何時も懐郷の念に駆られるのである。
     

  オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)


<‘オオイヌノフグリの花の特徴’について、下記の「イヌノフグリ/オオイヌノフグリ」より抜粋、次に:
  花弁は4枚。花弁は1対が左右対称、もう1対が左右非対称。色はコバルトブルーだが、まれに白い花をつけることがある。
花は太陽の光によって開閉し、1日で落花するが2日めにもう一度開くものもある。
花の中心にある蜜でハチ、ハナアブ、チョウなどの虫を誘う虫媒花だが、自家受粉も可能で、自家受粉でよく見られる近交弱勢はないか非常に小さい。>

<‘イヌノフグリ‘ について、下記の「イヌノフグリ/オオイヌノフグリ」より抜粋、次に:
淡いピンク色をした3-5mmの花をつける。花弁には紅紫色のスジが入り、深く4裂する。雄蕊は2本で花の中央に立つ。

近年は、近縁種の帰化植物であるオオイヌノフグリにその生育地を奪われたほか、育成地自体も人間の開発行為によって減少しているために数を大幅に減らしている。>


・イヌノフグリ/オオイヌノフグリ<犬の陰嚢/大犬の陰嚢>(クワガタソウ属 オオバコ科)
  (備忘: イヌノフグリ/オオイヌノフグリの属性等について 3/20or3/21 ‘21)            

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