ハナニラかと！

青い花はオオイヌノフグリ

ハナニラ（イフェイオン）の特徴

白またはブルーなどの星型のお花を咲かせ、茎や葉っぱを傷つけるとニラっぽい香りがするところからハナニラの名があります。

ハナニラには毒性があり、犬が食べると下痢などの症状を引き起こすおそれがあります。
【ハナニラによる中毒症状】
下痢
嘔吐
消化器系の症状（6時間程度で収まることもある）
体内の毒成分が残り続けるため、徐々に衰弱
3日目以降に一気に症状が悪化、急性腎不全で命を落とすこともある
【ハナニラと食用のニラとの違い】
ハナニラは観賞用の植物で、ニラとよく似た匂いがします。一方、食用としてスーパーや八百屋さんで売られているニラの花は「花ニラ」と呼ばれ、花茎の先にねぎ坊主のような蕾がついていて、小さな白い花がたくさん咲きます。
【犬が誤食すると中毒を起こす可能性のある植物】
彼岸花（リコリンというアルカロイド系の毒が含まれている）
スイセン（全体、特に球根）
スズラン（球根）
チューリップ（球根）
ツツジ科全般
ヒヤシンス（全体、特に球根）

ハナニラには毒性があり、誤って食べると下痢や吐き気などの症状を引き起こす可能性があります。

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