薔薇　ピース
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20世紀を代表する傑作品種
バラの歴史を大きく変えた、フランスの大育種家「フランシス メイアン」の最高傑作の1つ
巨大輪の先駆的品種であり、黄色の花にうすいピンク色の覆輪が入るふっくらとした花容、照りのある大きな葉
まとまりよく伸びる樹に巨大輪であるにも関わらず良好な花付き、そして強健な樹勢、良質な性質を多く持ち合わせたこの品種は戦後世界的大ヒットとなり
特徴的な照り葉は、交配親の「マーガレット マグレディ」より受け継がれたもの
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巨大輪の花が大変評価され、交配親としてもよく利用され
コンフィダンスなどのピース直系の品種（交雑第一世代・1F）はモダンローゼス XIの中でも280品種以上あり
孫品種まで含めれば膨大な数になり
これらピースの子どもたちを総称して「ピース ファミリー」と呼ばれています
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最初の名前はピースではなく「マダム アントワーヌ メイアン」で、作出者の母クラウディアに捧げたバラです。第二次世界大戦の時代に作出され、戦渦の中一度無くなりかけ
またドイツでは「グローリア ダイ（神の栄光）」の名前で流通していたようです
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ベルリン陥落のニュースが世界中を駆け巡り、戦争のない世界を願ってConard-Pyle社が「ピース」と命名しました。「ピース」は世界中で大ヒットとなり、日本にももちろん輸入され、飛ぶように売れたようです。現在でもその価値は衰えること無く、栽培され続けています
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今日も素敵な日の始まり🌹