12月、師走また春待月。今年、最後のこの月は、また新たな年の時季へと移しわたしていく。
私の散歩道の道際等の草花達は、また生まれかわる新たな世界にも、自らその身を委ねようとしている---

11月からの、新たな時季に向けての草花達の姿 ---その1。

　／鮮やかに艶やかにも沢山の､
　　　　目が眩むほどの赤い実付けて／

11月上旬。漸くにも秋風が身に染みる感じになった何時もの散歩道の道際。
毎年ここに、年中目にしてきている常緑低木。
それは今、鮮やかに艶やかにも、赤い実を沢山付けて、自らをこの上なく着飾っていた。

それは、目が眩むほどに鮮やかであった。


　　　ピラカンサ(トキワサンザシ)
　　　　　

＜‘ピラカンサとは‘ について、下記の「ピラカンサ」より抜粋、次に:
　バラ科トキワサンザシ属の種類の総称で、日本ではトキワサンザシ、タチバナモドキ、カザンデマリ(別名 ヒマラヤトキワカンザシ 他) の３種類が多く栽培されており、これらをピラカンサと呼んでいる。

単に「ピラカンサ」といった場合、実が美しいトキワサンザシやヒマラヤトキワサンザシ、それらの改良品種を指すことが多い。

春に白い小花を咲かせ、秋から冬にかけて赤や柿色のつややかな果実を付ける。
果実は重さで枝がしなるほどたくさん付き、緑色の葉とのコントラストも非常によい。＞
　　　

・ピラカンサ＜別名 トキワサンザシ (バラ科 トキワサンザシ属) 　
(備忘:ピラカンサの属性等について 11/17or11/18 ‘21)