◆メドハギ（蓍萩）（マメ科ハギ属）
　メドハギはハギ属の雑草で、真っすぐに立つ姿が特徴的です。なぜ、メド＋ハギなのでしょう？

　道端でよく見かける雑草ですね。
　萩の仲間ですが、細かい葉が密生し、いわゆる萩とは印象を異にします。
　ひょろりと立ち、枝分かれして束状になった姿は独特で、一目見れば遠くからでも区別できます。
　細長い箒(ほうき)にもみえます。

　元気回復・血糖値低下・高血圧コレステロール低下・血液循環等の効能(諸説あり)が薬草として使われる他、占いで利用されることもあります。

　占いで有名な"筮竹(ぜいちく)の代わりに使われます。メドハギの茎が立つと将来の見通しが見えることから、「めどが立つ」＝「将来の見通しが立つ」となったようです。　

　いま、絶不調。メドが立たちませんが、気にしないことにします。自分がいちばん大切です。
　あしたはあしたの風が吹きましょう。

　花言葉は、「人見知り」「潤沢」「野と戯れる」です。

2024.9.16