【季節の風情シリーズ:ヤマガキ】

英名:Kaki Persimmon//ヤマガキ;Wild Persimmon;山柿
学名の属名 Diospyros は、ギリシャ語で「神の食べ物」を意味する[要出典]。

📝ヤマガキは富有柿の大きさを約半分近く小さくしたサイズデス。
我が郷里では「ヤマガキ;山柿//ノガキ;野柿」とも呼んでいましたデス🐶
最近の山野では、乱獲されたのか？ほとんど見られなく成ってしまいましたので、とても珍しい貴重な存在として暫し観察してみましたデスら🐱

What a beautiful sight!
Wild Persimmons hanging in clusters.
;なんと美しい光景でしょう！
野生の柿が房になってぶら下がっています。

この写真に写っているのだけでも150個以上ありますが、全部で300個ばかりが鈴成りの状態でした🐶

👀It is a beautiful sight to see lots of ripe and delicious looking persimmons hanging from the trees.
;熟して美味しそうな柿がたくさん木にぶら下がっているのを見るのは美しい光景です。

🗒️この木では、既に、熟して落果している物も有り、木に成って熟している物には、蜂や蝿たちが果蜜を啄んでいましたデスら🐱

《一九献上》

「群れ成して ヤマガキ熟れて 美味しそう」

@訳意; I think ripe wild persimmons are beautiful to look at and taste delicious.
;熟した野生の柿は美しく、味も美味しいと思います。

🗒️霜が降りてからの、真っ赤に熟して今にも落果してしまいそうな感じの物は、渋柿でも美味しいデスら🐱

✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂

【豆知識】

♡柿の花言葉;
「自然美」「優しさ」「恩恵」などがあります。
また、「広大な自然の中で私を永遠に眠らせて」という花言葉も存在しますが、その意味や由来は分かっていませんが、想像するに、実が熟すと地面に落ちて自然と大地にかえる姿からイメージして付けられたのではないでしょうか？

🗒️柿の花は初夏の5～6月頃に開花し、白や黄色の小さな花びらがクルっとしています。
柿の花には雄花と雌花があり、品種によって同じ木に両方の花が咲くものや雌花のみをつけるものがあります。
雄花は小さくかたまって咲き、雌花は大きく単体で咲きます。

📝熟した果実（柿）は食用とされ、日本では果樹として、北海道以外で広く栽培されている。
果実はビタミン類や食物繊維を多く含むことから、現代では東アジア以外の地域でも栽培・消費されている。
ヨーロッパ産（2018年時点で54万トン）ではスペインが9割を占め、中国に次ぐ世界第2位の生産国である。

🗒️幹は家具材として用いられる。
葉は茶の代わり:茶外茶として飲まれることがある。
果実はタンニンが多く柿渋は防腐剤として用いられる。
現在では世界中の温暖な地域で栽培されている。

《名称》
📝学術上の植物名はカキノキ、果実はカキ、あるいは一般的に両方を含めてカキ（柿）と呼んでいる。
野生状のカキノキは、「*ヤマガキ」（学名: Diospyros kaki var. sylvestris）とも呼ばれている。

🗒️和名カキノキの語源は、赤木（あかき）、暁（あかつき）の略語説、あるいは「輝き」の転訛説など諸説あるが、正確にははっきりしない。
一説には、赤色に熟した実から「赤き実がなる木」が転訛したものともいわれている。
原産である中国の植物名（漢名）は柿（し）である。

📝学名は、ディオスピロス・カキ（Diospyros kaki）といい、日本から1789年にヨーロッパへ、1870年に北アメリカへ伝わったことから、学名にも和名の発音と同じ kaki の名が使われている。
果実は日本で食用として親しまれた果物で、英語でもカキ・フルーツ（kaki fruit）、ドイツ語やフランス語など英語圏外の大抵の地域でもカキ（kaki）の名で通っている。

🗒️英語で柿を表すパーシモン（persimmon）の語源は、アメリカ合衆国東部の先住民（インディアン）の言語であるポウハタン語で「干し果物」を意味する名詞「ペッサミン」(putchamin, pasiminan, pessamin) であり、先住民がアメリカガキ Diospyros virginiana の実を干して保存食としていたことに基づく。

🗒️近年、欧米ではイスラエル産の柿である「シャロン・フルーツ」(sharon fruit) が流通しており、この名で呼ばれることも多い。
これは当地のシャロン平野に因む名である。

《分布・生育地》
　日本・中国の揚子江沿岸の原産といわれている。
日本特産で、日本で果樹として改良され、営農作物としては北海道を除いた青森県以南の本州・四国・九州までの各地で栽培されている。
北海道では伊達市に柿並木があって、札幌市でも育つことが確認されている。
日本国外では、中国、朝鮮半島、済州島に分布する。
暖地には野性があり、*ヤマガキとよんでいる。
カキノキは、野生種のヤマガキから作出されたという説と、古来から在来種として存在したという説とがある。

🗒️16世紀にポルトガル人によりヨーロッパに渡り、その後アメリカ大陸にも広まった。
現在、世界各地で栽培されているカキノキの品種の多くは甘柿であるが、原産地である東アジア地域では未だに渋柿も栽培されている。

🗒️日本では昔から人里の民家近くに植えられていることが多く、よく手入れが行き届いて実もよくなることもあって、俗に「柿の木は竈（かまど）の煙の当たるところを好む」「根元を踏むと実がよくなる」などと言われている。

《柿の種類》
　柿は、渋みの有無で甘柿と渋柿に分けられ、さらには「完全甘柿」「不完全甘柿」「完全渋柿」「不完全渋柿」の4つに分類されます。
甘柿は渋柿の突然変異から生じたものでそのまま食べられますが、渋柿は渋抜きの作業が必要です。
甘柿には富有、早生次郎、太秋、新秋などがあり、渋柿には平核無、蜂屋、西条などがあります。

📝この柿の木は、宮崎市木花〒郵便局の近くの民家の庭に植栽されているのを📱iPhone 14Promaxのカメラ機能で撮ったもので、実際にはこの画像の右側にもたくさんの実が成っていましが、撮影のアングルとして、美的な絵写りを考慮して左側を撮影してみたものデス🐶

Artistic:Wild Persimmon fruits
November 5,2024:past am 11:30’;📱shooting
November 6,2024:past am 06:50’;upload
by Kazyan’s Green Studio