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カタバミさんの薔薇(マルゴー),薔薇(ヴァーグ+),薔薇(カルピディーム+)の投稿画像

2024/10/04
10月。蒸し暑い夏からより凌ぎやすい季節に。カラフルにも生気ある花卉達がフラワーショップの店頭を賑わそうとしている。

9月からの店頭で観るバラ、バラ---その1。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。  
  赤系x2、橙系x1、ピンク系x1のバラ、4つ

・薔薇(ファーストエディション)
オレンジがかったような朱赤やスカーレットの花色を持って細かなフリルの波状弁のような咲き方のバラ。
鮮やかな赤色の花びら。その花びらには細かなフリルの巻きが多く、華やかで印象的で、何かしらカーネーションを思わせるようである。

花名「ファーストエディション」。ファーストエディションは「1st Edition 」。意味は ‘初版’ でしょう。
このバラの名前が持つ意味は、‘このバラは、このバラに続く一連の、そのシリーズの最初のバラとし、シーズン1(第1期)みたいなもの’ である、としてその今後のシリーズに期待をもって名付けた、のでしょう。


・薔薇(カルピディーム+)
外弁のサーモンピンクの様相からオレンジ・アプリコットのグラデーションの半剣弁高芯咲き。
美しいフリルが特徴とするその花型が魅力的なバラ。 この薔薇は良く店頭を賑わす。名の通ったバラのようだ。

花名「カルピディーム」とは、ラテン語で ‘今この瞬間を生きる‘ という意味だそうである。


・薔薇(マルゴー)
鮮やかなサーモンピンクの花弁を持ったロゼット咲きのバラ。
可愛いく綺麗な花弁の巻き方に魅了され美しい。  

花名「マルゴー」。マルゴーは、フランスの「ボルドーの一地区にあるワイン産地のワインを言っているようである。
そのマルゴーは「輝きのあるルビー色にある」(出典:モモチハマワイン)と言われいるようである。

そのルビーの多色性は一般的に、‘結晶の一方向から見える赤から紫がかった赤と、別の方向から見えるオレンジがかった赤’ として現れると言われてもいる様で、マルゴーのワインの色合いにも似た美しさかくる名付けなのだろう。


・薔薇(ヴァーグ+)
光沢のある黒赤色でフリルの花びらをもつ半剣弁高芯咲きのバラ。
その花弁が大きく波打つようにして、それがサテンのような質感や光沢を持っているようである。

花名「ヴァーグ」。ヴァーグは仏語の「Vague」で、「波」。
それは、まさに ‘この花のもつ、その大きく波打つフリルの姿からの形容’ であろう。

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