ハギ(萩)

今日の花。ハギ。

ハギの名がつくものを集めてみました。

ヤマハギ
本種は、非常に様々な見栄えとなり、品種改良されてきました。
ヤマハギは、マメ科ハギ属の顕花植物。秋の七草のハギは本種を指します。

ヒメハギ
ヒメハギはヒメハギ科ヒメハギ属の常緑の多年草。
和名の由来は、花がマメ科のハギに似て、全体に小さいことによる。

アレチヌスビトハギ
マメ科シバハギ属の多年草、北アメリカ原産の帰化植物。
ヌスビトハギという在来植物があります。アレチヌスビトハギは、ヌスビトハギによく似た北アメリカ原産の外来植物です。
ヌスビトハギとアレチヌスビトハギは生育する場所が大きく異なります。他にも違うところがあります。一番わかりやすいのは、実です。ヌスビトハギは、2個の小節果がつながって1つの節果になりますが、アレチヌスビトハギは、小節花4～7個がつながって1つの節果になります。実のない時期は、葉の形で見分けます。アレチヌスビトハギは、ヌスビトハギよりも葉の幅が狭く、葉脈（側脈）は葉の縁に達しません。

メドハギ
メドハギはハギ属の雑草で、真っすぐに立つ姿が特徴的である。薬草としても使われる。
薬効
血圧降下、鎮咳・去痰作用、抗菌作用、胃痛、強壮効果

ネコハギ
マメ科の草本。地を這うように伸び、白に紫の斑紋を持つ花を付ける。全体に軟らかな毛を持つ。