トチ(栃)

赤花トチノキのはなと実

モチモチの木のモデル「栃の木」の実。
栃の木に成る「栃の実」は、縄文時代から食べられていたと言われます。かつては穀物があまり穫れない山村で重要な食糧として、現在では山間部を主とした日本各地で土産物としても知られています。
栃の実は、見た目は栗に似ていますが、苦み・渋みを持つ「サポニン」や「タンニン」を多く含むため、単に煮たり焼いたりしただけでは食べることはできず、「灰汁抜き（アク抜き）」が必要になります。
アク抜きの行程(一例)は、虫殺し→天日乾燥→貯蔵→ふくらまし→皮むき→ひび入れ→灰汁採取→加灰処理→水さらし→アク抜き確認→蒸す→搗(つ)くとなり、家庭でおこなうのはなかなか大変なようです。
　　　　　(ネットより)

今年は実が沢山なっていていて
公園にもたくさん落ちていました。
栗だったらよかったのにね。