ニュートンが万有引力を思いついたと云われる🍎リンゴ🍎の木。
２０１４年、姫路植物園にも苗木が分譲され、今年初めて実を付けました。
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秋になり落ちる瞬間に出会えたら、万有引力が実感できるかな？😅
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◆興味があれば、以下もご覧下さい。
【ニュートンのリンゴの木が姫路植物園に来るまでの経緯】
この樹は、今より約350年前、アイザック·ニュートンが(1665年)英国リンカーン州の生家で、林檎が落ちるのをヒントに「万有引力の法則」を発見したという逸話のもととなったリンゴの木です。
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英国リンカーン州ウルスソープのニュートンの生家にあったリンゴの木から接木された苗が、1 964年にイギリス物理学研究所サザーランド博士から、日本学士院長柴田雄次博士に送られてきました。
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送られてきたその株は、リンゴ高接病(ウイルス病の一種)に侵されており防疫上焼却
処分となるところを、貴重な植物であることと病気が接木でしか伝染しないことを理由に、厳重管理の約束のもと東大植物園に隔離栽培されることになりました。
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その後、リンゴ高接病無毒化の研究が進みそれらの試料をもとに、東大植物園技官伊藤義治がウイルスの無毒化に取り組み、1980年にリンゴ高接病のウイルス除去した株を得ることに成功しました。
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長い間隔離栽培されてきたリンゴの木は、防疫係官立合いのもと焼却処分され、無毒化された株は、1981年1月20日晴れて東大植物園の園内に植栽されました。
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写真の木は接木して育てられた苗木の1本で、2014年11月26日に東大植物園から分譲されたものです。