おはようございます😃

ヒマラヤスギの実の後は、メタセコイアの実です。
３つの写真から実が見つけられますか。
メタセコイアは生きた化石と呼ばれる植物です。

よく似た樹にラクウショウ(ヌマスギ)があります。
どちらも公園などに植樹されるので、見間違えることが多いです。
どちらもヒノキ科の落葉針葉樹ですが、属は違います。

私の故郷、群馬県では平成天皇(現上皇)の御成婚祝いに小中学校などに植樹されたようです。
だから、何回も転校した私はどこでもこの木が植えられているのを見ました。😊

メタセコイアとラクウショウの違いはここでも時々投稿されています。
一番分かりやすいのは、実の姿でしょう。😊

メタセコイアの実は細枝の先に一つぶら下がります。
それに対して、ラクウショウの実は細枝の付け根に数個固まって付きます。
だから、ラクウショウの実は数が多いです。
また、表面の模様が違います。
このメタセコイアの実は太い鉢巻模様です。
ラクウショウは不規則、地球儀の地図の模様のようです。

メタセコイアはバレーボール。
ラクウショウはサッカーボール。
という説明を見たことがあります。👍
実は葉っぱの進化だそうです。
葉っぱが左右対称で規則的なメタセコイアは実の模様もきちんとしています。
ラクウショウは葉っぱの並びが不規則なために、実模様もバラバラなのでしょうか。🤔