お出掛け中　出会ったお花
「フウセントウワタ」
キョウチクトウ(旧ガガイモ)科フウセントウワタ属

ハリセンボンのような果実がユニークだけど　お花も面白いです
①花弁は反り返っていて
②雄しべと雌しべの合体した柱頭(蕊柱)が中央にある　ただし蕊柱の表面は受粉部位ではない！
③柱頭の周辺に5つあるのが副花冠で ここには蜜があふれている

ここまでは調べてわかったけれど
受粉がどのように行われるのかが明記されていないのです

また 旧ガガイモ科に属する約2900の全植物は　同等規模の双子葉植物の中で例をみないほど安定した各器官の数を示しているらしい(AI 「木のメモ帳」に掲載された参考資料 "熱帯の花の多様性と進化生物学"より 1996)　

ということは 旧ガガイモ科の植物は発生学上 特に高度に分化し進化上安定した植物であることを示しているのでしょう

それほどに進化したこの花の複雑な構造の果たす役割を もっとよく知りたいものです！