ネオレゲリアパルキフォリアはくるくる🌀カールした葉っぱがかわいい🩷

ネオレゲリアはどういう植物？

ネオレゲリアは、ブラジルを中心とした南アメリカの熱帯・亜熱帯地域原産のパイナップル科ネオレゲリア属の総称です。ロゼット状に広がる葉の基部は水を溜められるよう筒状になっており、葉は硬く縁には小さなトゲがあります。熱帯植物らしい鮮やかな葉色や模様があるのが特徴です。自生地では樹木に固着する着生植物で、原種では約100種、園芸品種では4,000種以上あると言われているのですよ。黄白色の縦斑の入る「カロリナエ」や、葉先がピンク色の「スペクタビリス」、園芸品種の「ファイヤーボール」などが普及しています。

また、パイナップル科の植物を学名（Bromeliaceae）から「ブロメリア」と呼んだり、園芸上「アナナス」と呼んだりしています。熱帯植物として馴染みのあるチランジアやグズマニア、ディッキアなどが仲間です。そして、ネオレゲリアのように葉の基部に水を溜めるタイプを「タンクブロメリア」と呼んでいますよ。