6月、水無月。梅雨の時季。私の散歩道の道際等の草花達は、一層緑を濃くして、その彩りを添えるものにしているようだ---

5月(一部4月) からの、草花達の生き生きとした姿、姿---その5。

　　／白とオレンジの4弁花、
　　　　鮮やかそこに春の花世界作って／

　４月中旬の何時もの散歩道の道際のオープンガーデン。
そこには、目を奪うほど眩しく光る４弁の白とオレンジの情景が。
それは、辺り一面に地を這うようにもして、鮮やかに春の花の世界を作っていた。

よく観るとその白とオレンジの花々は、花径5、6cmほどの扇形4枚の花弁を持ち、雄しべが多数の中に、雌しべは1本で柱頭が4裂していた。
それらが、細かい切れ込みを持った緑の葉の上に、光り輝いていた。

　　　
　　　ハナビシソウ(花菱草/
　　　　　　カルフォルニア・ポピー)
　　　

＜‘ハナビシュソウの名’の由来について、下記の「ハナビシュソウ」より抜粋、次に:
　多くの自生種が分布するカリフォルニア州では州花となっており、カリフォルニア・ポピーとも呼ばれている。

日本へは明治初年頃に渡来し、花が家紋の花菱に似ていることから「ハナビシソウ」の和名が付けられた。＞


・ハナビシソウ＜花菱草、別名 カルフォルニア・ポピー＞(ケシ科 ハナビシソウ属) 　　　
(備忘:ハナビシュソウの属性等について6/12or6/13 ‘22)