枝の模様がとてもキレイなプルプシー😍
ついにお我が家にもお迎えしました✨
以前はフォークイエリアはあまり興味が無かったモノでした💦
それでもこの「プルプシー」はキレイな枝模様に目が行き、サイトでも時折目にする様になりました…が😓
流石にお値段がねぇ…💸💸💦

CITES１ですからねぇ…ずーっと「高嶺の花」のコーデックス‼︎
そんな存在としてみてましたが、今回「実生の子株」ですが購入しました。お値段もお手頃価格だったのもあってお迎えしました✨

【フォークイエリア プルプシー】

メキシコ中部から南部にかけて分布しており、オアハカ州が主な原産地です。
強烈な太陽が照りつける石質砂質岩の山の斜面に生えており、現地でも非常に数が少なくなっているため厳重に保護されています。
種小名のpurpusi は、20世紀前半に様々な植物をヨーロッパに紹介した植物コレクター、ジョセフ・アントン・パーパス氏（Joseph Anton
Purpus）の名をとって命名されました。
株の円柱状の塊茎から、長い枝を伸ばす非常に美しい塊茎植物です。
多肉植物として出回っている株は小さなものが多いのですが、自生地の齢数百年にもなる株は高さ4m、株径30cmにも達するようです。

塊茎から伸びた緑色の長い枝には鋭く細いトゲが無数に生えています。
成長期になるとそのトゲの間から細い線形の葉を圧盛に生やし、乾燥地帯の植物とは思えないほどこんもりとした姿になります。
フォークイエリア・プルプシーの最大の魅力は希少性だけではなく、幹の模様にもあります。
ぽっこり膨らんだ株から枝にいたるまで、エンジ色をした細長い楕円形の模様が入り、なんとも言えない不思議な印象を受けます。
夏型なので寒い季節になると葉を落とすため、成長期は茂った葉で隠れてしまっていた模様がよく見えるように。
休眠期も観賞価値の高い植物はなかなかないのではないでしょうか？
また大きく成長しないと花は咲かないのですが、クリーム色で美しい花を咲かせます。

そんな魅力的なフォークイエリア・プルプシーですが、成長は極めて遅く、数年育てても実感できるほどの成長はなかなか分からないぐらいです。