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甘露さんのヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)の投稿画像

2024/05/03
2024/05/03
カラスノエンドウだと思います
2024/05/03
名前を教えて!タグに回答しました。
「ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)」かも!
2024/05/03
花の周りがピンボケで、分かりづらいのですが、葉の形ヤハズエンドウだと思います。和名は「カラスの、エンドウ」ではなく、「烏(カラス)・野豌豆(のえんどう)」で、豆果の果皮が黒く熟すのをカラスに例えた、あるいは近縁のスズメノエンドウ V. hirsuta に比べて大型であることに由来するとされます(木村陽二郎 監修,植物文化研究会 編.2005.図説 花と樹の事典.柏書房.p.119)。また、「エンドウ」の名を持ちますが、分類上は、エンドウ Pisum sativum とは別属のソラマメ属とされます。本種の和名には「ヤハズエンドウ」の名もあり、特に植物学などの分野では「ヤハズノエンドウ」が使われることが多く、本格的な植物図鑑ではこちらの名で掲載されていることが普通です。「ヤハズ」とは「矢筈」で、矢の端の弓の弦をつがえる部分のことで、本種の小葉の先端部がへこんだ形状となることが、「矢筈」を思わせるので…とされます。しかし小葉をよく見ると、へこんだ先端部には細い刺状の突起がありますので、小葉のへこんだ部分そのものを「矢筈」と見立てるより、小葉を「矢羽」、突起を「矢筈」と見立てる方が、矢のイメージに近いように思えます。また、なぜ植物学においては「カラスノエンドウ」ではなく「ヤハズノエンドウ」の和名が用いられるのかについては、滋賀県の伊吹山などに生育する帰化植物、イブキノエンドウ V. sepium が、かつては「カラスノエンドウ」と呼ばれており、これとの混同を避けるために、本種には「ヤハズノエンドウ」の名を用いた、ということのようです。ラテン語の「学名」とは異なり、植物の和名には統一した命名規約はありませんので、どちらが「正しい」とか、「標準」の和名であるということはありません。一般には、混生することも多いスズメノエンドウなどと大きさの違いをイメージしやすい、カラスノエンドウの名で親しまれることが多いようです。
2024/05/05
@山ちゃん 様、たいへん詳しくありがとうございます。これからも宜しくお願いします。

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