春に菊と書いてシュンギク
キク科の植物らしい花のかたち
あちらこちらの畑で咲いています。

すき焼きやお鍋　お浸し
柔らかい葉はサラダでもよし
独特の香りが好まれますね。
実は春菊は日本や中国　韓国など
東アジアでのみ食用とされています。

食べる風邪薬と称されるくらい
各種ビタミン　ミネラル類を含み
なかでもカロテンは同量の
ほうれん草よりも多く
カルシウムは牛乳よりも多い
栄養価の高い　お野菜です。

キク科　シュンギク属
地中海沿岸　原産の一年草
日本には室町頃に渡来
各地で栽培されているも
関東では葉の切れ込み深く
苦味の強い種
関西では切れ込みの緩やかで
苦味のマイルドなものが好まれる

原産地周辺では食用ではなく
花を楽しむ観賞用として栽培。
なるほど　ほどよい大きさ　色や形
草花だと言われても納得です。

花言葉は　『とっておき』
春菊は葉だけを採るタイプと
根ごと収穫するタイプがあり
前者は繰り返し収穫ができ
最後に花も楽しめることから。
もう一つ　ズバリ(豊富)
前述のように栄養価が高いことより。
鮮やかな黄色のお花
食べるだけでなく見ているだけでも
元気になれそうですね。

今日１日　お疲れ様でした。