🏷美しく青きドヨウ
あっ、０時回っちゃった😅💦💦

そうそう、職場近くのナンジャモンジャを撮りに行った時に、足元の芝生で咲いていたマツバウンランを撮っていました。

昔、この花が好きだったから、抜いてプランターに植えたけど、育たなかった。
恐らく乾燥した過酷な環境じゃないと育たないのかな？🤔不思議だね。

さて。僕が幼い頃、筑紫平野の盆地に育って、夏の昼間は40℃近くだったから、昼間は外で遊ぶのは厳禁、家の中で昼寝させられてた。セミさえも昼間は鳴き止んで静寂が包み込む。扇風機や祖父母があおぐ団扇の音だけ聞こえる。午後には積乱雲、雷⚡と夕立ち。おヘソが取られるぞって、タオルケットをお腹に巻いてまた昼寝。
逆に冬場はマイナスの気温、霜柱や雪、そして氷柱、田んぼ一面の雪で祖父と仕掛けを作って野鳥を捕まえて食べてた。

あの頃の未来に僕らは立っているのかな？

今の我が家の夏はふるさとから遠く離れた海も近い場所。夜は油山からの涼しい風が来て初夏は何とか過ごしやすい。でも真夏は山からの風も来なくなってきた。

窓をそっと開けてみる。もう夏がやってくる。

昔、田舎の家の南側の窓を開け、火傷しそうなトタン屋根にお風呂の残り水をかけて冷やして、それから屋根に降りて、春はさくらんぼ、夏はいちじくをちぎって貪ったり、家族のために取ったりしてた。
その時僕は、遠くに見える耳納連山に見守られてる気がしてた。

今、油山は小さく、遠くに見える。僕は夏になると、夕方、家の周りにお風呂の残り湯を撒く。前のアスファルト道路にも、駐車場にも。直ぐに乾いて、さほど気温は下がらない。それでも、僕は水を撒く。だって、下水に流すよりよっぽどましじゃない？

僕らの未来は変えられないのかな？

僕は今年の夏も、ささやかな抵抗を続けるだろう。お風呂の残り湯を家の周りにぶちまけて、暑さに抗おうとして。