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カタバミさんの薔薇(エモーションプロフォンド),薔薇(フォセット),薔薇(タイクーン)の投稿画像

2024/04/15
4月に入る。百花繚乱の時季の到来に、フラワーショップの店頭は、一層の色とりどりの草花の賑わいに。

3月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その3。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。  
 ピンク系x2、橙系x1、混色系x1のバラ、4つ。 

・薔薇(タイクーン)
鮮やかなオレンジ色の花弁を持った半剣弁高芯咲きのバラといえようか。
花頭は大きく、その花びら数を少なくして、その広がり方がゆったりとして、何かしら落ち着きはらっている姿が面白い。

花名「タイクーン」。タイクーン(tycoon)は英語、「実力者」や「大物」を意味する。
多分、’余り容姿にこだわらない、何かしら図太さみたいなもの、それでいて、頼りがいのあるものの美しいさが‘ この薔薇に観てとれる、としたのだろう。


・薔薇(ピンクレディブル)
鮮やかなピンク、マゼンダピンク色の半剣弁高芯咲きのバラ。
その濃いピンク色を持って、大輪でもあり観る人の目を惹く薔薇である。

花名「ピンクレディブル」。このピンクレディブルとは、’pink credible ( 信用できる、確かな、説得力のあるピンク)なるを言うのであろう。
その上で、多分、‘この花はピンクでも、それは他にない確かに説得力を持った鮮やかピンクだ、それは自信を持って言えるバラだ‘ と、しているのだろう。


・薔薇(エモーションプロフォンド)
濃いピンクの赤にも近いカップ咲きのバラ。
咲き進むと、外弁が黒い赤の様相を持ち、中へは明るくした赤で 濃い赤からピンクへと色が移っていくという。
そして、花弁の外側から内側へ濃い赤味のパープルから、明るいピンクへ色が薄くなっていくとも。

花名「エモーションプロフォンド」。この花名は、英語のemotion pro fondでそれは、「深い感動」という意味だろう。
それは、多分、この薔薇の ‘一つには、花色の変幻さ(赤、黒い赤、パープル、ピンク)’ の奥深さ‘ などからくるのであろう。


・薔薇(フォセット)
アプリコット色の花弁は大きなフリルになって、花芯には大きなグリーンアイを持った波状弁咲きのバラ。
そのグリーンアイ* が大きくなった中心の部分を、グラスセンターと呼ばれ個性的な表情を作っている。
このバラは、それを誇るようにしてもつ代表的なバラのようである。

*<中心部に現れるシベ(蕊)の部分が緑色に大きくなったもの (この緑の部分は、シベが変化したもので、よく見ると雄シバでも雌シベでもなく、細かい緑色の、葉のような花弁である。(出典:薔薇・バラ・ばら)>

花名「フォセット」は、仏語で「えくぼ」。
それは、大き過ぎるほどの、そのグリーンアイ(グリーンセンター)をもったこのバラに、‘最大限の「えくぼ」を持っていることに、これ観てくださいと最大限の賛辞している’ ようで、ある。


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