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カタバミさんの/長く観る葉間の中に蹲る、草花は黄色斑の繊細網目模様/,カンザキアヤメ(寒菖蒲/        ウインターアイリス)の投稿画像

2024/04/03
4月は卯月。穏やかな陽気に誘われ、草花が咲きだし、虫たちは土中から這い出し活躍し始める季節。
私の散歩道の道際等の草花達も、その硬い殻を脱ぎ去って、自己表現を大きくし始めている---

 3月からの、草花達の満面の姿、姿---その2。

  /長く観る葉間の中に蹲る、
     草花は黄色斑の繊細網目模様/  

 3月は中旬の、いつもの散歩道の道際のオープンガーデン。
1月初旬から、此処に長い期間この場所に出逢っているこの草花。
それは、何時も、それはが持つ葉間の中に蹲るようしてその容姿を隠しているのである。

その容姿を持つ草花は、花弁の頂部に淡い紫から青色をなして、基部の中央に黄色い斑が入り、繊細な網目状の模様をなす美しくも素朴さを表現しているのである。


  カンザキアヤメ(寒菖蒲/
        ウインターアイリス)


<’カンザキアヤメの特徴‘ について、下記の「カンザキアヤメ」より抜粋、次に:
 地中海地域に分布するアヤメ科アヤメ属の常緑多年草。分布域はアルジェリア、ギリシャ、クレタ島、シリア・アラブ、モロッコ、チュニジア、トルコなど、地中海沿岸域にあり、岩場や丘陵、森林の開けた場所などに自生している。

カンザキアヤメの名の通り、冬の寒い時期に花を咲かせる珍しいアヤメである。
アヤメは通常冬に葉を枯らすが、カンザキアヤメは常緑性である。
耐寒性、耐暑性共に優れており、育てやすい植物である。
植えっぱなしでもよく育ち、よく花を咲かせる。 >


・カンザキアヤメ <寒咲き菖蒲、別名 カンアヤメ(寒菖蒲)、ウインターアイリス>(アヤメ属 アヤメ 科)
  ( 備忘:カンザキアヤメ の属性等について 1/9or1/10 ‘21)
上記の“カンザキアヤメ の属性等について”は、今後は下記の「カンザキアヤメ 」の属性等がとって代わる。
        ↓
・カンザキアヤメ<寒咲き菖蒲、別名カンアヤメ<寒菖蒲>、ウインターアイリス >(アヤメ科 アヤメ属 )
 地中海地域に分布するアヤメ科アヤメ属の常緑多年草。分布域はアルジェリア、ギリシャ、クレタ島、シリア・アラブ、モロッコ、チュニジア、トルコなど、地中海沿岸域にあり、岩場や丘陵、森林の開けた場所などに自生している。

カンザキアヤメの名の通り、冬の寒い時期に花を咲かせる珍しいアヤメである。

花期は1月~3月。
花期になると、葉の間から花茎を伸ばし、頂部に花径7~10㎝程度の花を咲かせる。

花は、外側の開いている外花被片(がいかひへん)3枚と、内側で立ち上がっている内花被片(ないかひへん)3枚で構成されている。

花被(かひ)とは花において雄しべと雌しべの外側にある葉的な要素。
通常内外2列になっており、外側にある外花被(がいかひ)と、内側にある内花被(ないかひ)からなる。
外花被は「萼」、内花被は「花冠」と呼ばれるが、アヤメのように不明瞭なものは外花被・内花被と呼ぶ。

外花被片の基部・中央には黄色い斑が入り、繊細な網目状の模様がある。

雌しべは1個、雄しべは3個。 雌しべの花柱は3裂しており、さらに先が2裂して花弁状になり、雄しべの上に覆いかぶさる形になっている。
雄しべと雌しべ 花色は紫の他、白花品種も流通している。

葉は幅1~1.5㎝程度の線形で、根生して茂り、草丈15~30㎝程度に成長する。

アヤメは通常冬に葉を枯らすが、カンザキアヤメは常緑性である。
耐寒性、耐暑性共に優れており、育てやすい植物である。
植えっぱなしでもよく育ち、よく花を咲かせる。

花が葉よりも低い位置で咲くのがやや残念なところだが、花の少ない時期に咲く美しい花には高い観賞価値がある。

同じように小型のアヤメにはチャボアヤメ(三寸アヤメ)があるが、チャボアヤメの花期は4月~5月。

< カンザキアヤメの近縁種>
カンザキアヤメが属するアヤメ属は、北半球に約280種が分布している。美しい花を咲かせる種が数多くあり、観賞用として栽培されている。
観賞用として栽培されるものには本種の他、以下のようなものがある。

→イチハツ
→シャガ
→ヒオウギ
→ジャーマンアイリス

(出典・参考: ガーデニングの図鑑)
          
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