紫モクレン、かと！

大きさからすると コブシ かな、
つぼみを見たいですね…

モクレンの仲間にはたくさん種類があり、その中で日本の野生種がコブシです。モクレンは以前はハクモクレンとシモクレンがほとんどでしたが、今はそのいずれでもない品種も多く、マグノリア(この仲間の総称)と呼ばれます。
写真の花はハクモクレンでもシモクレンでもないマグノリアの品種ではないでしょうか。
なお、コブシは花弁が６枚で、花の下に小さな葉が出ていますので他のモクレンとの区別は可能です。

名前を教えて！タグに回答しました。
｢ソトベニハクモクレン｣かも！

ソトベニハクモクレン（外紅白木蓮）はハクモクレン（白木蓮）とモクレン（木蓮）との交雑種で、ニシキモクレンともいい、サラサモクレンは品種名です。樹高は3〜7m程度となり、葉は10〜15cm程度の広卵形で枝に互生します。3〜4月頃、葉に先立って枝先に径10cm程度の花を付けます。花は内部は白色ですが、外側は基部では濃紫色で先に向かうにつれて薄くなります。花被片は9枚で、その内花弁は6枚、萼片が3枚です。
また、モクレンとコブシの違いは、モクレンは花期に葉がなく、花が終わった後に葉が出ますが、コブシは花と同時に葉が見られ、花の付け根に葉が1枚あります。花弁の枚数は、モクレンもコブシも6枚ですが、モクレンは萼も花弁並みに大きく目立つため、花弁が全部で9枚ある様に見えます。

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