何年かぶりに奥山田の枝垂れ桜を見に行って来ました
以前にも比べて、花数や、花色も少なくなっているように感じました

隣の若木の方が花数も多く、花色も濃いように感じました

この枝垂れ桜は地元では持統天皇のお手植えの木と伝わっています

木は1300年も経っているようには見えませんが、調べてみると持統天皇が三河を訪れた記録はあるようです

退位後だったか、壬申の乱に兵を送った地域を訪問されているみたいです
ところが、三河が兵を送ったとの記録はないようですが、三河を訪れた記録は残っているようです

この場所は、蘇我氏や聖徳太子との戦に負けた物部守屋の息子、まさち(真福)が流されて聖徳太子の許可を得て建立した真福寺の北側にあたって、矢作川を挟んで対岸にあった北野廃寺(法隆寺、四天王寺の様式だったらしい)も近くにあります
北野廃寺も物部氏の氏寺ではなかったかと言われています
飛鳥、白鳳時代に石上麻呂という物部氏出身の人物(確かかぐや姫の物語に出てくると思います)がいるので、物部氏も壬申の乱以降勢力を持ち直したのかも知れません

この木がお手植えの木とは思えませんが、お手植えの木の子孫かも知れませんね

今日、ネットを見ていたら同じ市内の南の方に壬申の乱で負けた大友皇子のお墓と伝承のあるところもあるみたいです
不思議な歴史の巡り合わせですね

以前はライトアップもされていましたが、今はされていないみたい

辺りのヤマザクラは満開ですが、ソメイヨシノはまだまだのようです

24年3月31日 17:29 撮影
人混みを避けて夕方に行っているので、綺麗に写っていません🙏

続きはみどりのまとめで…
タイムラインに流れていないようです🙇‍♀️