【3.11からの実状 その1】長文ですが、読んでから「いいね」を検討下さい。東日本大震災と原発事故から13年目。
地上波ではもはや当時の被災者が頑張るドキュメンタリーとして美化する番組作りが風化を意味します。画像は当時のものと事故前のが含まれますが、少なくとも原発事故さえ起きなければ、福島県は農産品ブランド・観光・商業地として発展していたと思います。2024年現在でも県内出荷停止の山の幸、川・海の幸があります。(一部は1都7県も含む)これらは風評被害では無く実害です。つまり、13年経ってもこれから20年近く広範囲で放射性物質に翻弄され続ける運命が福島県です。処理水も安全なら、生活用水・工業用水として都心で使ってもらうのが筋だと思います。一部の被災者が賠償金で暮らしている現状は幸せな生活では無く、故郷と生き甲斐を失った孤独な人達です。
財政難な地方は原発の巨額の補助金と雇用で依存症になっていますが、日本は地震列島だと言う事を忘れては行けません。
また、ロシアのウクライナ侵攻により原発が盾に使われる事も学びました。核兵器を使用せずに原発が無人機攻撃を受けたら。そう言った視点でも、危険な3国の脅威に対して日本の防衛すらまともに出来ない現状を国民は知る責任があると思います。広島と長崎に原爆が投下され、放射線被曝の酷さを学んだはずの戦後日本は地震による事故でまた被曝する。残念ながら、今もなお再稼働を求める自治体は被曝と汚染を経験しないと分からないようです。豊かな自然と農業・漁業・畜産業は壊滅します。もしそうなったら私は一切同情しません。同じ過ちを繰り返すならば。