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カタバミさんの薔薇(テアトロ),薔薇(カタリナ),薔薇(スペード+)の投稿画像

2023/11/24
11月。晩秋から冬季へと最終の季節へと時は進む。 フラワーショップの店頭には、それに呼応するかのように、カラフルにも花 卉達が精一杯賑わそうとしているようだ。

10月からの店頭で観るバラ、バラ---その4。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。        
 黄系x1、ピンク系x1、混色系x1、黄系x1のバラ、4つ。

・薔薇(スペード+)
淡い黄色の花弁のフリルがあり、花弁数は多くはない剣弁高芯咲き。 このバラ、外の花弁が大きく外に開き切った姿がまたなんとも無邪気で可愛いらしい。

花名「スペード」の名を持って、この花を‘王侯・貴族の有り様に擬えたい’ とのことであろうか。


・薔薇(スウィートフロウ)
花の形が特徴的で、外弁先を仄かにグリーンにして、薄いピンクの花びらとその絞りがフリルのようにしての咲きかたのバラ。
大変かわいらしいその花の形が、何となくユーモラスでもあり、何時もそばに置きたいような表情を持っている。それでいて上品さも。

花名「スウィートフロウ」。スウィート(甘い)にフロウ( 流れ)はまさに、’甘美が絶え間なく流れる‘というような、何かしら人を惹きつけることを言っているのだろう。


・薔薇(テアトロ)
外弁が仄かにもグリーンがかった淡いピンクで、中心に行くほどピンクが濃くなり、その中心にシベも持つカップ咲きのバラ。
(中心部に持つシベは緑色に大きく、グリーンアイとも、またグラスセンターとも呼ぶれるを特徴としよう。)
その花姿は華やかなで、柔らかそうな花びらの重なりは、まさに舞台衣裳のようである。

花名「テアトロ」は、伊語の「劇場」。 この花名は、まさに、’ドレスを身に纏った女優さんが舞台で踊る様子をイメージして名づけられました’(出典:(株)名港フラワーブリッジ)という。


・薔薇(カタリナ)
クリームイエローのコロンとした姿が愛らしい丸弁のカップ咲きでクォーターロゼット咲きにも見えるバラ。
咲くにつれて、牡丹のようなかたちになっていくという。 アンティーク調の花型はボォリュームがあり存在感があるバラ。 可愛いアイも小さく覗かせている。

花名「カタリナ」のカタリナは、西語(スペイン語)で 「かわいい女の子」の意味のようで、この花のコロンとした、つまり ‘丸ぽちゃの可愛い姿’ の形容であろう。

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