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カタバミさんの薔薇(アヴェニール),薔薇(アヴェニール),薔薇(スペード+)の投稿画像

2023/11/10
11月。晩秋から冬季へと最終の季節へと時は進む。
フラワーショップの店頭には、それに呼応するかのように、カラフルにも花
卉達が精一杯賑わそうとしているようだ。

10月からの店頭で観るバラ、バラ---その2。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。      
 黄系x1、ピンク系x2、白系x1のバラ、4つ。

・薔薇(スペード+)
淡い黄色の花弁のフリルがあり、花弁数は多くはない剣弁高芯咲き。
このバラ、外の花弁が大きく外に開き切った姿がまたなんとも無邪気で可愛いらしい。

花名「スペード」の名を持って、この花を‘王侯・貴族の有り様に擬えたい’ とのことであろうか。


・薔薇(プリティカレン)
外の緑を含んだ白色から中へ薄い桜色、ライラックピンクを濃くし変化していく、丸みのあるシャローカップ(浅いカップ)咲きのようなバラ。
中心部がピンク、外側に行くにしたがって淡いピンクになる花弁、優しい雰囲気を醸し出し、透き通るような美しいさも持ち合わせているようだ。

花名「プリティカレン」のプリティは外見・見た目に対して使われる言葉のようであり、日本人が想像する「かわいい」よりも、もっと大人っぽい美しさに対して用いられる言葉のようである。
そして、「カレン」という女性の名前。それには色々な見方のある名前のようである。  
例えば、次のように「ザックリ言うと “カレン” とは、自分が気に入らないことがあると、自分の権利を主張して文句を言い、暴走する迷惑な中年の白人女性のことを指す言葉---出典:日刊英語ライフ」  

こうした女性にあっても、‘その女性の心の一種の純粋さみたいなものを、このバラのように透きとおる美しいさ中に、それと同等なるものを観てみたかった’ ということ、だろうか。


・薔薇(フラッフィ)
ほんのりピンクがかった白の花弁を持って、コロンとした風貌は、先に咲き進んではカップ咲きや、ロゼッタ咲きになろうバラであろうか。
何か心温まる様なサムシングを与えてくれるようである。

花名「フラッフィ」。その意味は、何か「羽や綿毛のようにふわふわとした」という意味のようである。それはまさしく、‘花が終わって実がはじけて、顔をだす真っ白な綿花(コットン)のようだ’ とも、このバラはいっているようである。


・薔薇(アヴェニール)
くすみのあるピンクに、紫が混色し剣弁高芯咲きを思わせるが、花弁が開いてくるとロゼッタ咲きになるバラのようである。
静かにしてアンティーク風を感じさせよう。

花名「アヴェニール」とは、仏語で「未来・将来」という。より ‘素敵な未来への想いをこのバラに’ 託して名付けたのだろうか。


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