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/長く伸ばす紅白穂状の草花、‘水引’見立てられるも個性的/,ミズヒキ(水引/ミズヒキソウ<水引草>)の投稿画像
カタバミさんの/長く伸ばす紅白穂状の草花、‘水引’見立てられるも個性的/,ミズヒキ(水引/ミズヒキソウ<水引草>)の投稿画像
/長く伸ばす紅白穂状の草花、‘水引’見立てられるも個性的/
ミズヒキ(水引/ミズヒキソウ<水引草>)
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カタバミ
2023/10/24
10月は神無月(かんなづき)、神の月(「無」は「の」を意味する)。
全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になる月という説などもある。
これは旧暦、現在でも使用されることもあるが、現行歴とはその1〜2月後位の季節感のずれがあるという。
時季は秋へ、季節は先へさきへと進む。私の散歩道の道際等の草花達は、今、その季節の変化もにゆっくりと順応しようとしている---
9月からの、より充実した時季を享受しようとしている草花達の姿 ---その14。
/長く伸ばす紅白穂状の草花、
‘水引’見立てられるも個性的/
10月の上旬。暑くも熱かった長い夏が、ようやく秋を招き入れてくれた何時もの散歩道の道際。
多少歩を早めながら散歩道を行くと、幾つの草花が絡みあって、薮のようになっている道際に目が行く。
そこには、赤い小さなものを沢山付けて、そこにチラッ白いものが見えたりして、小さな小さな直径2~3ミリほどのものを付けた草花が、茎は長さ数十センチ以上はあろうか、それが一株であろうか,複数株であろうか、7〜8本以上もある花穂を大胆にも長く伸ばしていた。
その赤い小さなのもは、もちろん穂状に咲かせていた花であったが、その紅白にみえる花が開いたすぐ後に、紅色だけになってその後実を結ぶという。
(紅白に彩られる花や果実の様子が、祝儀袋などに使う ’水引‘ に見立てられたこの草花。
それは、普段よく見慣れている、何処にでも見かける草花であるが、少し構えて調べてみても誠に複雑性を持ってして、個性的な植物のようである。)
ミズヒキ(水引/ミズヒキソウ<水引草>)
<‘ミズヒキの花の雌雄について’、下記の「ミズヒキ」より抜粋、次に:
(その赤い)花には雌雄があり、雌花には1本の雌しべが、雄花には5本の雄しべがあるものの花弁はない。
花弁のように見えるのが萼で、雄花にある十字型の「萼片」は上の三つが赤く、下の一つが白いため、花を上から見れば紅く、下から見れば白く見える。>
・ミズヒキ<水引、別名 水引草<ミズヒキソウ>>(タデ科 ミズヒキ属 )
日本全国の山地や平野の路傍、草藪などに見られる多年草。
紅白に彩られる花や果実の様子を、祝儀袋などに使う水引に見立てて命名された。
日本以外でも中国、朝鮮半島、ベトナムなどに分布し、庭園にも植栽される。
葉は長さ5~15センチの楕円形で先端はやや尖り、茎から互い違いに生じる。
時折、表面に黒っぽい模様が左右対称に入るため見分けやすい。茎は硬質で毛が多く、高さ30~80センチほどに。ところどころに赤みを帯びた節がある。
ミズヒキの開花は8~10月。
茎先から長さ20~40センチほどの細い花穂を数本伸ばし、直径2~3ミリの花を穂状に咲かせる。花には雌雄があり、雌花には1本の雌しべが、雄花には5本の雄しべがあるものの花弁はない。
花弁のように見えるのが萼で、雄花にある十字型の「萼片」は上の三つが赤く、下の一つが白いため、花を上から見れば紅く、下から見れば白く見える。
花のすぐ後にできる果実も紅白の「萼片」に包まれているため、見る角度によって紅白のいずれかに変わる。
果実にはフックのようなもの(鉤状に変化した二本の花柱)があり、通りがかった動物の身体に付着して拡散される。いわゆるヒッツキムシの一つ。
萼片が紅白にならない=花が白く見える個体をギンミズヒキ(銀水引)、紅白がランダムに入り混じったものを五色水引あるいは御所水引、葉に白い模様が入る個体を斑入りミズヒキという。
また、ミズヒキは草全体に茶色の粗毛が多いが、これが短くてまばらなものをシンミズヒキとして区別する場合がある。
<ミズヒキに似た植物>
→キンミズヒキ
本州、四国及び九州に分布するバラ科の多年草。
ミズヒキはタデ科であり、本種はその黄花種というわけではないが、開花期の様子を金粉をまぶした水引に見立てて、キンミズヒキと名付けられた。
(出典・参考: 庭木図鑑 植木ペディア)
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/長く伸ばす紅白穂状の草花、‘水引’見立てられるも個性的/
ミズヒキ(水引/ミズヒキソウ<水引草>)
全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になる月という説などもある。
これは旧暦、現在でも使用されることもあるが、現行歴とはその1〜2月後位の季節感のずれがあるという。
時季は秋へ、季節は先へさきへと進む。私の散歩道の道際等の草花達は、今、その季節の変化もにゆっくりと順応しようとしている---
9月からの、より充実した時季を享受しようとしている草花達の姿 ---その14。
/長く伸ばす紅白穂状の草花、
‘水引’見立てられるも個性的/
10月の上旬。暑くも熱かった長い夏が、ようやく秋を招き入れてくれた何時もの散歩道の道際。
多少歩を早めながら散歩道を行くと、幾つの草花が絡みあって、薮のようになっている道際に目が行く。
そこには、赤い小さなものを沢山付けて、そこにチラッ白いものが見えたりして、小さな小さな直径2~3ミリほどのものを付けた草花が、茎は長さ数十センチ以上はあろうか、それが一株であろうか,複数株であろうか、7〜8本以上もある花穂を大胆にも長く伸ばしていた。
その赤い小さなのもは、もちろん穂状に咲かせていた花であったが、その紅白にみえる花が開いたすぐ後に、紅色だけになってその後実を結ぶという。
(紅白に彩られる花や果実の様子が、祝儀袋などに使う ’水引‘ に見立てられたこの草花。
それは、普段よく見慣れている、何処にでも見かける草花であるが、少し構えて調べてみても誠に複雑性を持ってして、個性的な植物のようである。)
ミズヒキ(水引/ミズヒキソウ<水引草>)
<‘ミズヒキの花の雌雄について’、下記の「ミズヒキ」より抜粋、次に:
(その赤い)花には雌雄があり、雌花には1本の雌しべが、雄花には5本の雄しべがあるものの花弁はない。
花弁のように見えるのが萼で、雄花にある十字型の「萼片」は上の三つが赤く、下の一つが白いため、花を上から見れば紅く、下から見れば白く見える。>
・ミズヒキ<水引、別名 水引草<ミズヒキソウ>>(タデ科 ミズヒキ属 )
日本全国の山地や平野の路傍、草藪などに見られる多年草。
紅白に彩られる花や果実の様子を、祝儀袋などに使う水引に見立てて命名された。
日本以外でも中国、朝鮮半島、ベトナムなどに分布し、庭園にも植栽される。
葉は長さ5~15センチの楕円形で先端はやや尖り、茎から互い違いに生じる。
時折、表面に黒っぽい模様が左右対称に入るため見分けやすい。茎は硬質で毛が多く、高さ30~80センチほどに。ところどころに赤みを帯びた節がある。
ミズヒキの開花は8~10月。
茎先から長さ20~40センチほどの細い花穂を数本伸ばし、直径2~3ミリの花を穂状に咲かせる。花には雌雄があり、雌花には1本の雌しべが、雄花には5本の雄しべがあるものの花弁はない。
花弁のように見えるのが萼で、雄花にある十字型の「萼片」は上の三つが赤く、下の一つが白いため、花を上から見れば紅く、下から見れば白く見える。
花のすぐ後にできる果実も紅白の「萼片」に包まれているため、見る角度によって紅白のいずれかに変わる。
果実にはフックのようなもの(鉤状に変化した二本の花柱)があり、通りがかった動物の身体に付着して拡散される。いわゆるヒッツキムシの一つ。
萼片が紅白にならない=花が白く見える個体をギンミズヒキ(銀水引)、紅白がランダムに入り混じったものを五色水引あるいは御所水引、葉に白い模様が入る個体を斑入りミズヒキという。
また、ミズヒキは草全体に茶色の粗毛が多いが、これが短くてまばらなものをシンミズヒキとして区別する場合がある。
<ミズヒキに似た植物>
→キンミズヒキ
本州、四国及び九州に分布するバラ科の多年草。
ミズヒキはタデ科であり、本種はその黄花種というわけではないが、開花期の様子を金粉をまぶした水引に見立てて、キンミズヒキと名付けられた。
(出典・参考: 庭木図鑑 植木ペディア)