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カタバミさんの薔薇(プリティカレン),薔薇(カフェクレマ),薔薇(シャンスポム)の投稿画像

2023/10/20
10月。蒸し暑い夏からより凌ぎやすい季節に。カラフルにも生気ある花卉達がフラワーショップの店頭を賑わそうとしている。

9月からの店頭で観るバラ、バラ---その3。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。    
 ピンク系x2、複色(混色)系x1、紫系x1のバラ、4つ。

・薔薇(ピンクディメンション)
明るいピンク一色にして映えている剣弁咲きのバラといえようか。
なんのこだわりも無く素直にして、鮮やかにもピンク空間を広げようとしているようである。

花名「ピンクディメンション」。そのディメンションは、日本語では「次元とか寸法」と訳されようが、「空間の広がりや物の大きさ」を表すために用いられようか。
それは、このバラは、‘明るいピンク一色を持って、辺り一面の空間を、鮮やかにもして広げられるのだ’ と言いたいのだろう、か。


・薔薇(シャンスポム)
全体に花弁が丸くして薄っすらとしたピンク(ピーチピンク)で染められているようで、中心は未だ花弁が丸く閉じている丸弁咲きのカップ咲きのようにも思えるバラ。
その姿、コロンとして可愛らしく愛敬もあって個性的でもある。
咲き進めば花弁は、特に外弁はアプリコットピンクの色合いを強めていくという。

花名「シャンスポム」の、シャンス及びポム何れも仏語で それぞれ「強運・幸運」、「りんご」を指す。仏国では、「りんごは幸運をもたらす」とされ、りんごパイのようなお菓子に、人気があるとも言われているようである。このバラの色合いに、多分、‘幸運をもたらすアプリコット色なる果物,りんごの姿を観た’ のだろう。


・薔薇(プリティカレン)
外の緑を含んだ白色から中へ薄い桜色、ライラックピンクを濃くし変化していく、丸みのあるシャローカップ(浅いカップ)咲きのようなバラ。
中心部がピンク、外側に行くにしたがって淡いピンクになる花弁、優しい雰囲気を醸し出し、透き通るような美しいさも持ち合わせているようだ。

花名「プリティカレン」のプリティは外見・見た目に対して使われる言葉のようであり、日本人が想像する「かわいい」よりも、もっと大人っぽい美しさに対して用いられる言葉のようである。
そして、「カレン」という女性の名前。それには色々な見方のある名前のようである。  
例えば、次のように「ザックリ言うと “カレン” とは、自分が気に入らないことがあると、自分の権利を主張して文句を言い、暴走する迷惑な中年の白人女性のことを指す言葉---出典:日刊英語ライフ」

こうした女性にあっても、‘その女性の心の一種の純粋さみたいなものを、このバラのように透きとおる美しさ中に、それと同等なるものを観てみたかった’ ということ、だろうか。


・薔薇(カフェクレマ)
ピンクとパープルに、まろやかな茶色がかった花色も持った高芯剣弁咲きのバラ。
花姿が美しく綺麗で、まさにバラの花という感じである。 小ぶりなバラであり、そんなに大げさな自己主張は控え目にしているようである。

花名「カフェクレマ 」。クレマは伊語のクリーム、総じて 「エスプレッソの液面に浮かぶ泡」の意のようで、‘この花の中に観るは、まろやかなコーヒー、茶色のローズベージュのようだ’ と、この様に形容したのだろう。

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