警告

warning

注意

error

成功

success

information

カタバミさんのお出かけ先,薔薇(グランオマージュ),薔薇(パープルレイン)の投稿画像

2023/09/29
9月。暑い夏からより凌ぎやすい季節に。よりカラフルにも生気ある花卉、フラワーショップの店頭を賑わそうとしている。

8月からの店頭で観るバラ、バラ---その4。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。  
 紫系x1、白系x1、紫・混色系x1、赤系x1のバラ、4つ。

・薔薇(パープルレイン)
薄い赤紫の花弁、その先にフリルをかざしている半剣弁高芯咲きのバラ。
それは濃いラベンダー色衣のエレガントな女性を連想されるような、洗練された姿形を持つバラのようである。   

花名「パープルレイン」。この名前、一つには西豪国の産出の紫色の白ワインで、愛する妻好みのワインを作る過程で、偶然紫になった白ワイン‘ のこと。もう一つは米国の歌手プリンスの出世作にして最大のヒット作名。
この2つには相互依存の関係はないと思われるが、やはり前者の ’偶然に紫になった白ワイン’ の発想からきているのであろう、か。


・薔薇(グランオマージュ)
アイボリーともオフホワイトともいえる、花中央が淡い紫やピンクベージュに変化しているやさしい剣弁高芯咲き。
見た目ではアンティークでシックで華やか。そのホワイトに、ほのかにピンクが混じる花先の尖りのフリルに、優雅さが感じられる大輪のバラ。

花名「グランオマージュ」、仏語で「大いなる尊敬」の意ようで、’このような素晴らしいバラに、大いなる尊敬の念’ を捧げたいとしているのだろうか。


・薔薇(ラピスヴェール)
中心部が淡い紫、外に向かっていくにつれ薄紫にして、それがグリーンに変容しているように見て、カップ咲きや花びらの立ち上がりが浅いようにみえてシャローカップ咲きのバラともみようか。
咲き進むと、その薄紫が全体がグリーンに変わっていく、という変幻の色合いをゆっくり鑑賞したいものである。

花名「ラピスヴェール」のヴェールは、仏語では「緑色」。ラピスは、ラテン語で「石」や「宝石」の意味という。
このバラ、上記にように ‘全体が紫からグリーン、緑色に変幻する宝石のようだというところからの、まさにその命名‘ なのであろう。


・薔薇(ロードス)
目が覚めるような赤い色のカップ咲きのバラといえようか。
その赤い色は、何か特別な雰囲気を持っていて、それを手にとってみようとも、それが拒否されると思われて、手の差し伸べ難さを、感じさせるような不思議な魅力ある、赤いバラのようである。

花名「ロードス」。ロードスとは希語(ギリシャ語)のもつ島ロードスを示し、またそれが英語ローズ(薔薇)の意味合いがあったことから、「太陽とバラの島」と、呼ばれるようになったようである。
また「薔薇の花咲く島」とも呼ばれ、ローズとロードスの語感の近さから、ヨーロッパ人が勝手に言い出した呼称のようで、バラが咲いているわけではないという( 以上、出典:参考「薔薇の花咲く島」等々)。
いずれにせよ、このように、‘バラといえば赤いバラ、それもこの赤い薔薇が一番だ’ と言いたいのだろう、か。

GreenSnapのおすすめ機能紹介!

【無料で利用できる】写真を撮るだけ!アプリが植物・花の名前を教えてくれる『教えて!カメラ』のご紹介!

お出かけレポートに関連するカテゴリ

開催中のフォトコンテスト

お出かけレポートのみどりのまとめ

いいね済み
7
2024/11/26

No.289 とちぎ花センター 2024/11/16③ポインセチア展

1番の目的 ポインセチア展見よう
いいね済み
83
2024/11/25

冬の山陰 美術館めぐり

島根県「足立美術館」と鳥取県「植田正治写真美術館」を巡る旅行記です。庭師と写真家。美への熱い想いと妥協のない仕事ぶりに、心奪われました。
いいね済み
229
2024/11/24

比叡山ドライブウェイの紅葉🍁

比叡山延暦寺に向かう有料道路の比叡山ドライブウェイ。途中、山を昇りながら琵琶湖が見えます‼️ 撮影日:2024年11月24日

場所

植物