“青い”バラ
『ブルー ムーン』

今週末9/29は中秋の名月ということで、
月にちなんだ名前をもつ
『ブルー ムーン』をご紹介します。


ブルームーンは、色彩と香りの豊かさから
永年の銘花として愛されているバラです。
バラの甘い香りを中心に、スパイシーさを含む
非常に強い香りがあります。

このバラが作出された1964年当時は
青いバラが珍しく貴重だったため、
英語圏で「極めて稀なこと」の慣用句である
「Blue moon」という名前が付けられました。

藤色のバラからより青いバラをつくるため、
現在も育種家たちは研鑽を重ねています。


ブルームーンの枝は長く伸び
数輪の房咲きになることがあります。

トゲが少なく扱いやすい品種ですが、
きれいな花を楽しむためには
しっかりと病気の防除をすることをおすすめします。


半世紀を超えてなお、世界各国で愛され続ける
特別な魅力にあふれたバラです。


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【ブルー ムーン】
系統：四季咲き大輪
花色：明るい藤色
花径：10～12cm
樹高：1.5m
半剣弁高芯咲き/直立性

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