愛玉子　アイギョクシ
種
別名　カンテンイタビ、アイギョクシイタビ

クワ科
イチジク属

台湾の海抜1000メートル以上の高地に分布している、台湾特有の植物。つる性植物で、大木にからみついて伸び、愛玉ゼリーの材料となる果実をつける。
イチジクの仲間で、見た目もちょっと似ているようです。

イチジクと同じで、実のように見える皮の内側にびっしりと小さな花が咲き、それぞれが細かい果実となる。

ゼリーを作りました。
ゼリーの名前は　アイギョーチ　です。
それ自体は無味無臭、レモンシロップなどをかけて食べるのが一般的のようですが　梅酒をかけてみました。
味はゼリーの梅酒かけでした(笑)

アイギョーチの作り方です。
ゴマのようにばらばらになった「種」をガーゼに包み、容器に入れた水の中に浸けて揉みます。揉んでいると、ガーゼからぬるぬるしたものが出てきます。これが愛玉子の「種」を包んでいる成分で、揉んでいると(10分くらい)水が黄色っぽく色づき、とろみがついてきます。
冷蔵庫で1時間くらい冷やして出来上がり。