ダキバニオイムラサキ　抱葉匂紫
ヘリオトロープ・アンプレキシカウレ

ムラサキ科キダチルリソウ属(＝ヘリオトロープ属)の多年草又は1年草
南アメリカ原産　関東地方以西に帰化

７月の写真です。
荒川の土手で勝手に生えてました。
キュウリグサに似た サソリのしっぽのような 巻散花序。
５ｍｍ程の小さなお花も　よーく見ると　どことなくキュウリグサに似てるなぁ〜

はじめまして。
あなたはだぁれ？

キュウリグサに近いのかな？と、当たりをつけ調べてみました。
属は違うけど　同じムラサキ科の仲間だとわかりました。

草丈は20～50cm
全体に毛がはえ、やや粘ります。
互生する2～9cmの披針形の葉っぱは 茎を抱きます。
巻散花序の片側 ２列に 密に 明るい青紫色～紫色のお花をつけます。
花冠は5裂し、中心は黄色。

ヘリオトロープ属の仲間たちはバニラのような甘い香りが 特徴で 香水に使われるのだそう…　
あーあ クンクンしてないなー
香りを確認したくて　また会いに行ってみましたが残念。
バッサリーノ


撮影　2023　7/15
荒川土手

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覚え書き

キダチルリソウ属 の総称を ヘリオトロープといいます。
その代表種　キダチルリソウは　濃い青紫色。
欧米では「チェリーパイ」
日本では「匂ひ紫」「香水草」という別名で親しまれています