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お出かけレポート
お出かけ先,/風中ピンク5弁花、真青空仰ぎながら白い‘しべ’隠すように/,フヨウ(芙蓉/モクフヨウ<木芙蓉>)の投稿画像
カタバミさんのお出かけ先,/風中ピンク5弁花、真青空仰ぎながら白い‘しべ’隠すように/,フヨウ(芙蓉/モクフヨウ<木芙蓉>)の投稿画像
/風中ピンク5弁花、真青空仰ぎながら白い‘しべ’隠すように/
フヨウ(芙蓉/モクフヨウ<木芙蓉>)
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カタバミ
2023/08/16
8月は葉月(はづき/はつき)、木々の葉落ちの月(はおちづき)とされる。
これは旧暦、現在でも使用されることもあるが、現行歴とはその1〜2月後位の季節感のずれがあるという。
最近、年毎にその熱さが増し暑さも募るようであるが、私の散歩道の道際等の草花達は、その熱い陽の中にあっても、己が自身を一生懸命に、最大限に自己表現に向けようとしているようだ。
7月からの、熱い夏へ、夏の草花達の姿 ---その10。
/風中ピンク5弁花、
真青空仰ぎながら白い‘しべ’隠すように/
7月は梅雨が明けた、その下旬の何時もの散歩道の道際。
その散歩道は、久しぶりの青空の真夏の様相に中に。道際の草花たちは強い陽を浴びながらも、しっかりと背筋を伸ばしてその青空に向けていた。
そこに出逢い見たのは、その真っ青な空を仰ぎ見るようにして、2mいや3mもあろうかの低木の先ほどに、花径15cm以上はありろうかの綺麗なピンクの5弁の花が幾つか。
それは、真夏の少し強い風にの中、それにあがらうようにも、白っぽいしべ(蕊)を隠すようにして、その花弁をすぼめるようにして、ジッと堪えていた。
フヨウ(芙蓉/モクフヨウ<木芙蓉>)
<‘フヨウの一般的な特徴’ について、下記の「フヨウ」より抜粋、次に:
花は5枚の花弁を持ち、中心には特徴的なしべがある。
しべは多数の雄しべが癒合して筒状になっており、その先端部分に雌しべがある。
花は同属の近縁種であるムクゲによく似ているが、フヨウの雌しべは一般的に上向きに曲がっており、ムクゲの雌しべはほぼ真っ直ぐになっている。
一般的に「フヨウ(芙蓉)」というと本種を指すが、同時にハスの美称でもあることから、区別して本種をモクフヨウ(木芙蓉)と呼ぶこともある。
花は朝咲いて夕方には萎む一日花ですが、花期の間次々と途切れることなく開花する。>
・フヨウ<芙蓉、別名 モクフヨウ<木芙蓉>>(アオイ科 フヨウ属/ビビスクス、ハイビスカス属)
日本、中国、台湾にに落葉性低木。
日本では、四国、九州、沖縄に分布しており、渓流沿いなどで自生しているのを見ることが出来る。
ただこれは、古い時代(元禄時代以前)に中国から渡来したものが野生化したとする説があり、元々日本に自生種が分布していたかは定かではない。
一般的に「フヨウ(芙蓉)」というと本種を指すが、同時にハスの美称でもあることから、区別して本種をモクフヨウ(木芙蓉)と呼ぶこともある。
フヨウの花期は8月~9月。
花期になると、分枝した枝の葉の付け根から花序を出し、花径10~15㎝程度の花を咲かせる。
花は5枚の花弁を持ち、中心には特徴的なしべがある。
しべは多数の雄しべが癒合して筒状になっており、その先端部分に雌しべがある。
花は同属の近縁種であるムクゲによく似ているが、フヨウの雌しべは一般的に上向きに曲がっており、ムクゲの雌しべはほぼ真っ直ぐになっている。
花は朝咲いて夕方には萎む一日花ですが、花期の間次々と途切れることなく開花する。
花色はピンク、白。
基本種の一重咲きの他、八重咲き品種もある。
葉は掌状に浅く3~7裂し、互生。
枝はよく分枝してこんもりと茂り、樹高2~3m程度に成長する。
耐暑性が高く、丈夫な性質で育てやすい樹木である。
耐寒性はあまり高くはないが、関東以西の暖地あれば戸外での冬越しが可能。
ハマキムシやフタトガリコヤガなどの害虫が発生しやすいので、注意。
<フヨウの主な品種>
→スイフヨウ(酔芙蓉)
八重咲きの変種で、花色が変化する美しいフヨウ。
朝咲き始めに白かった花が、時間の経過と共に、酒に酔ったようにピンクへと咲き進んでいく。
スイフヨウ(酔芙蓉)の名前は、この性質に由来。
育て方は基本種のフヨウと同様。
スイフヨウの花が赤く染まるのは、アントシアニンという色素の働きが影響している。
アントシアニンはスイフヨウに限らず、植物の果実や花、赤い色をしたものに含まれる色素である。
アントシアニンは紫外線により合成が促進される。
紫外線は植物にとっても有害で、紫外線に当たると体の中に活性酸素が作られる。
活性酸素は生体にダメージを与えるが、植物の持っている緑色の色素、クロロフィルなどが抗酸化作用でそのダメージから体を守っている。
花には十分な葉緑素がない。
そこで葉緑素と同じように抗酸化作用のあるアントシアニンを合成して、紫外線のダメージから体を守っている。
スイフヨウの花が時間と共に赤く染まっていくのはこのためである。
紫外線に当たらなければ、花は赤く染まらない。
アルミホイルなどを被せて太陽の光が当たらないようにすると、花は白いまま、もしくは赤が控えめになる。
酸度の関係で赤くなる場合もある。
夏に咲く花や、赤道直下に生育する植物に鮮やかな赤が多いのは、アントシアニンの影響である。
<フヨウの近縁種>
フヨウが属するフヨウ属(ハイビスカス属)は、熱帯・亜熱帯地域を中心に約250種が分布している。
観賞用として栽培されているフヨウ属の代表的な植物には、本種の他以下のようなものがある。
→アメリカフヨウ
→ローゼル
→ムクゲ
→モミジアオイ
→ハイビスカス
(出典・参考: ガーデニングの図鑑)
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カタバミ
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/風中ピンク5弁花、真青空仰ぎながら白い‘しべ’隠すように/
フヨウ(芙蓉/モクフヨウ<木芙蓉>)
これは旧暦、現在でも使用されることもあるが、現行歴とはその1〜2月後位の季節感のずれがあるという。
最近、年毎にその熱さが増し暑さも募るようであるが、私の散歩道の道際等の草花達は、その熱い陽の中にあっても、己が自身を一生懸命に、最大限に自己表現に向けようとしているようだ。
7月からの、熱い夏へ、夏の草花達の姿 ---その10。
/風中ピンク5弁花、
真青空仰ぎながら白い‘しべ’隠すように/
7月は梅雨が明けた、その下旬の何時もの散歩道の道際。
その散歩道は、久しぶりの青空の真夏の様相に中に。道際の草花たちは強い陽を浴びながらも、しっかりと背筋を伸ばしてその青空に向けていた。
そこに出逢い見たのは、その真っ青な空を仰ぎ見るようにして、2mいや3mもあろうかの低木の先ほどに、花径15cm以上はありろうかの綺麗なピンクの5弁の花が幾つか。
それは、真夏の少し強い風にの中、それにあがらうようにも、白っぽいしべ(蕊)を隠すようにして、その花弁をすぼめるようにして、ジッと堪えていた。
フヨウ(芙蓉/モクフヨウ<木芙蓉>)
<‘フヨウの一般的な特徴’ について、下記の「フヨウ」より抜粋、次に:
花は5枚の花弁を持ち、中心には特徴的なしべがある。
しべは多数の雄しべが癒合して筒状になっており、その先端部分に雌しべがある。
花は同属の近縁種であるムクゲによく似ているが、フヨウの雌しべは一般的に上向きに曲がっており、ムクゲの雌しべはほぼ真っ直ぐになっている。
一般的に「フヨウ(芙蓉)」というと本種を指すが、同時にハスの美称でもあることから、区別して本種をモクフヨウ(木芙蓉)と呼ぶこともある。
花は朝咲いて夕方には萎む一日花ですが、花期の間次々と途切れることなく開花する。>
・フヨウ<芙蓉、別名 モクフヨウ<木芙蓉>>(アオイ科 フヨウ属/ビビスクス、ハイビスカス属)
日本、中国、台湾にに落葉性低木。
日本では、四国、九州、沖縄に分布しており、渓流沿いなどで自生しているのを見ることが出来る。
ただこれは、古い時代(元禄時代以前)に中国から渡来したものが野生化したとする説があり、元々日本に自生種が分布していたかは定かではない。
一般的に「フヨウ(芙蓉)」というと本種を指すが、同時にハスの美称でもあることから、区別して本種をモクフヨウ(木芙蓉)と呼ぶこともある。
フヨウの花期は8月~9月。
花期になると、分枝した枝の葉の付け根から花序を出し、花径10~15㎝程度の花を咲かせる。
花は5枚の花弁を持ち、中心には特徴的なしべがある。
しべは多数の雄しべが癒合して筒状になっており、その先端部分に雌しべがある。
花は同属の近縁種であるムクゲによく似ているが、フヨウの雌しべは一般的に上向きに曲がっており、ムクゲの雌しべはほぼ真っ直ぐになっている。
花は朝咲いて夕方には萎む一日花ですが、花期の間次々と途切れることなく開花する。
花色はピンク、白。
基本種の一重咲きの他、八重咲き品種もある。
葉は掌状に浅く3~7裂し、互生。
枝はよく分枝してこんもりと茂り、樹高2~3m程度に成長する。
耐暑性が高く、丈夫な性質で育てやすい樹木である。
耐寒性はあまり高くはないが、関東以西の暖地あれば戸外での冬越しが可能。
ハマキムシやフタトガリコヤガなどの害虫が発生しやすいので、注意。
<フヨウの主な品種>
→スイフヨウ(酔芙蓉)
八重咲きの変種で、花色が変化する美しいフヨウ。
朝咲き始めに白かった花が、時間の経過と共に、酒に酔ったようにピンクへと咲き進んでいく。
スイフヨウ(酔芙蓉)の名前は、この性質に由来。
育て方は基本種のフヨウと同様。
スイフヨウの花が赤く染まるのは、アントシアニンという色素の働きが影響している。
アントシアニンはスイフヨウに限らず、植物の果実や花、赤い色をしたものに含まれる色素である。
アントシアニンは紫外線により合成が促進される。
紫外線は植物にとっても有害で、紫外線に当たると体の中に活性酸素が作られる。
活性酸素は生体にダメージを与えるが、植物の持っている緑色の色素、クロロフィルなどが抗酸化作用でそのダメージから体を守っている。
花には十分な葉緑素がない。
そこで葉緑素と同じように抗酸化作用のあるアントシアニンを合成して、紫外線のダメージから体を守っている。
スイフヨウの花が時間と共に赤く染まっていくのはこのためである。
紫外線に当たらなければ、花は赤く染まらない。
アルミホイルなどを被せて太陽の光が当たらないようにすると、花は白いまま、もしくは赤が控えめになる。
酸度の関係で赤くなる場合もある。
夏に咲く花や、赤道直下に生育する植物に鮮やかな赤が多いのは、アントシアニンの影響である。
<フヨウの近縁種>
フヨウが属するフヨウ属(ハイビスカス属)は、熱帯・亜熱帯地域を中心に約250種が分布している。
観賞用として栽培されているフヨウ属の代表的な植物には、本種の他以下のようなものがある。
→アメリカフヨウ
→ローゼル
→ムクゲ
→モミジアオイ
→ハイビスカス
(出典・参考: ガーデニングの図鑑)