５月２１日撮影　加治丘陵

マルバウツギです。
もう花も終わってしまっていましたが
先生のお話が面白かったので。

マルバウツギやコゴメウツギは空木なので中が空洞。だから切っても（刈っても）すぐに成長するので燃えやすい薪にできるのだそうです。これが柴木（しばき）。
おじいさんは山へしばかりに…のしばは〝芝〟ではなく〝柴〟で、煮炊きするために燃やす柴木をたくさん刈りに行っていたということなんだそうです。
芝を刈ってどうするんだろうと思っていたので、納得です。
こんなおばちゃんもここで分かっているというのが笑っちゃいますけども。

でも、今の子どもたちは昔話を知らない子も多そうで
「おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に…」も知らない子が多いんでしょうねー。

マルバウツギ（丸葉空木）
アジサイ科ウツギ属

コゴメウツギはバラ科コゴメウツギ属ですが、空木になっているので同じように使われたのでしょうね！