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カタバミさんのお出かけ先,ノウゼンカズラ(凌霄花),/美しく次々と咲く黄橙花、一輪一輪はなぜか短命という/の投稿画像

2023/08/07
8月は葉月(はづき/はつき)、木々の葉落ちの月(はおちづき)とされる。
これは旧暦、現在でも使用されることもあるが、現行歴とはその1〜2月後位の季節感のずれがあるという。
 最近、年毎にその熱さが増し暑さも募るようであるが、私の散歩道の道際等の草花達は、その熱い陽の中にあっても、己が自身を一生懸命に、最大限に自己表現に向けようとしているようだ。

7月からの、熱い夏へ、夏の草花達の姿 ---その4。

  /美しく次々と咲く黄橙花、
        一輪一輪はなぜか短命という/
  
 7月は中旬何時もの散歩道の道際のオープンガーデン。
まだ梅雨が明けずに、連日の蒸し暑さには、散歩者には汗にも苦戦し厄介なものなのである。

そこには、今年も出会い観るは、黄橙色の漏斗形の花が、あちこちに付けて一種華麗なツル性の花木。
伸びたツルの先に円錐の花序を出し、花径6~7㎝程度の花を多数咲かせて、その花は漏斗形で先が5裂し平らに開いている。
そして、葉は小葉の縁には荒い鋸歯がついて。

その花は、一輪一輪の花は短命であるが、花期の間、花は次々と開花するという。

その、一週間ほど後に、その花との出会いをまた期待してその場に足を運ぶも、すでにその華麗な漏斗形の花に出会うことはなかった。


        ノウゼンカズラ(凌霄花)


<‘ノウゼンカズラの花名’ について、「出典 :ノウゼンカズラ Wikipedia」より抜粋、次に:
 古名は「ノウセウ(陵苕)」または「ノセウ」で、それが訛って「ノウゼン」となった。蔓が他の木に絡み攀じ登るため「カズラ」の名がついた。また、古くは「まかやき(陵苕)」とも呼ばれた。
「ノウセウ」については凌霄(りょうしょう)の朝鮮読み「ヌンソ」の訛りとする説もある。
別名に「ノウゼン」、「ノショウ」がある。「のうぜんかつら」と表記される場合もある。

漢名の凌霄花は「霄(そら)を凌ぐ花」の意で、高いところに攀じ登ることによる命名。漢詩では他物に絡むため愛の象徴となる。
また、「陵苕」(リョウチョウ)も本種を表す。現代中国語では「紫葳」とも呼ばれる。>


・ノウゼンカズラ<凌霄花>(ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属)
(備忘: ノウゼンカズラの属性等について 6/20or6/21 ‘21)

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