５月３日撮影　植物多様性センター

これも伊豆諸島ゾーン。
カモメヅルみたいな花です。イヨカズラと札が付いていました。

イヨ？伊予でしょうか？
やはり愛媛県で初めに発見されたことが由来になっているようでした。
牧野富太郎博士はイヨカズラは別種だとし、スズメノオゴケの名を提唱していたという記事もありました。
（横須賀市教育情報センター 三浦半島の植物 植物歳時期）

イヨカズラ（伊予蔓・伊予葛）
キョウチクトウ科カモメヅル属
（別名 スズメノオゴケ）

海岸沿いにはえる多年草で、高さは30cm近くになります。
葉は楕円形、花は淡黄白色で葉の付け根から出ています。5月頃から咲き始めます。
（八丈植物公園・八丈ビジターセンター　島の生きもの　より）

茎は直立し、普通、枝分かれしない。先がつる状になることもある。葉は対生し、短い葉柄があり、長さ3～10㎝、幅3～7㎝の楕円形、先が尖る。葉質は厚く、毛がなく、表面には光沢がある。花冠は淡黄白色で、5裂し、直径約8㎜。花柱の周りに5個並んでいるのは、副花冠。袋果は長さ4～6㎝、幅1～1.5㎝、無毛。
　類似種にはクサタチバナ、タチガシワや、花の色が暗紫色のフナバラソウ、ツルガシワがある。
（三河の植物観察　より）