今日のお花⋆*❁*⋆ฺ｡*
ノコギリソウ

セイヨウノコギリソウ

キク科ノコギリソウ属
別名：羽衣草（ハゴロモソウ）、アキレア

いつだったか？
なんだったか？
一度だけ、サプリメントを買ったら、毎年お誕生日前後に律儀に送られてくるお花の種𓂃𓂂𖡼.𖤣𖥧𓈒◌܀

種袋には"セイヨウノコギリソウ”と書かれ、
お花はイラストでどんなお花かわからず、調べもせず、咲くかどうかも期待せず

それを去年の秋にパラパラと蒔きました◡̈*❤︎･*

そしたら、春先にギザギザの葉っぱを持つ草の丈がどんどん高くなって梅雨頃からかわいいお花が咲き始めました*Ꙩꙻ₀Ꙩꙻ)！

ピークは過ぎましたが、まだとても可愛く咲いています꒰* ॢꈍ◡ꈍ ॢ꒱.*˚‧

そこで遅ればせながらググる(*´艸`*)


なんと、懐の広い癒やしパワーを持つお花なのです⋆*❁*⋆ฺ｡*

ギリシャ神話では、トロイの戦いで傷ついた戦士たちに、アキレスがノコギリソウの薬効を説いて、負傷した兵士たちの手当てをしたと伝えられています🤗

セイヨウノコギリソウの分泌液は、周囲の植物にもいい効果をもたらします。
害虫を寄せ付けず、テントウ虫などの益虫を呼び寄せる効果があり、周辺の植物の病気防止に役立つので、「コンパニオン・プランツ」としても利用されています♡


英雄アキレスの伝説* ̥◌⃛✩✩͓◌‎ ̥*

アキレスはギリシャ神話の中に出てくる神の血を引く勇敢な武人です。
長期にわたるトロイ戦争の際、一度に100人の敵を倒した武勇伝が伝えられています。

アキレスが倒した100人目の兵士は、敵国トロイアの同盟国アマゾン国の女王ペンテシレイアでした。
勇敢な女王の美しい死に顔に魅了されたアキレスは、彼女を殺してしまったことを悔やみ嘆きますヾ(´༎ຶ╻༎ຶ)ﾉﾞ

彼女の亡骸を手厚く葬り、彼女の魂が花に宿って甦ることを祈りました🙏
アキレスの願いは届き、女王の魂はノコギリソウに宿り、「アキレア」の花名が付いたといわれています.:*･✿ ✿.｡.:*･


英雄アキレス🏹とアキレス腱

アキレス腱とは、足の踵(かかと)の腱のことで、ギリシャ神話に登場する不死身の英雄アキレスの唯一の弱点であったといわれています。


アキレスが生まれて間もなく、母のテティスが冥界のステュクス河に頭から彼の全身を浸し、アキレスは不死身となりました。
その時、母が踵をつかんでいたため、そこだけ浸すことが出来ず、足のかかとの腱である「アキレス腱」は、不死身のアキレスにとって唯一の急所となってしまったのです。

アキレスはトロイアのパリス王子が放った矢が唯一不死身では無く、鎧も覆っていなかった足首に刺さり、絶命。


これが「どんなに強いものでも弱点がある」を意味するアキレス腱の語源となっています。

ゆえに、アキレス腱という言葉は、致命的な弱点の代名詞として使われています。

日本語ではさしずめ「弁慶の泣き所」といったところでしょうか😉