おはようございます😃

長い梅雨が明けました。
小学校も夏休み、朝散歩で元気な集団登校の姿が見られません。😅

梅雨の頃に咲く木の花です。
葉っぱの下にぶら下がるように、不思議な形の花をたくさん付けます。
ホルトノキの花です。
5枚の花びらだそうです。
しかし、先が髪の毛のように細く裂けます。
愛知県に来て、初めてこの花を見た時、雨に濡れたこの花が不気味に見えたものです。😅
子供の頃、大好きだった水木しげるの漫画、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる、髪振り乱した砂かけババアの顔に見えました。😄

江戸時代の天才、奇才。
平賀源内が紀州の旅で出会ったこの木をオリーブ🫒の木と間違えて、ポルトガルの木、ホルトノキと命名したそうです。

オリーブ油はその頃既に日本に伝わっていて、源内さんはこの木の実から油を取ろうとしたようです。
しかし、そんな間違った名前がそのままこの木の名前になったのも不思議な話です。

日本在来の木で、前には名前もあったはずです。
別名をモガシというようです。

オリーブに似た実も食べられるようですが、
味などの記載はほとんどありません。

どうも、食用、薬用、また材としても利用されなかった木で、名前を呼ぶ必要もなかったために、ホルトノキがそのまま学名になってしまったのかと推測されます。🤔

しかし、この木がナンジャモンジャと呼ばれることもあるそうです。
有名なヒトツバタゴと同じ名前で呼ばれるこの木。

やっぱり不思議な木です。😘