オオカナダモ　大カナダ藻
通称・流通名　アナカリス

トチカガミ科オオカナダモ属の常緑多年性 沈水植物　
南アメリカ原産　帰化種
ため池、河川、水路などで生育
雌雄異株．日本では雄株のみ
観賞用 植物実験の為に移入されたが 逸脱し繁殖


旧街道沿いの 定食屋さんの店先にメダカ鉢が置かれています。
保育園のお散歩コースになってるようで、保育士さんが「メダカさんを見せてもらおうか。メダカさーん いるかなぁ」と、 子供たちに メダカを見せ 教えている姿を 見かけたことがありました。
メダカ鉢を 覗き込むおチビちゃん達の様子が かわいいの なのって。

その様子を見てから 気になっていた私も「メダカちゃん いるかなぁ」と、覗いてみたら…

ＷＯＷ！！
かわいいお花が 咲いてるじゃん！
はじめまして。あなたはだぁれ？


５〜１０月、１日１花ずつ 水面上に出て咲きます。
ひだのある白い花びらは ３枚
お花の直径は １〜1.5cm位。大きく平開すると２cm位かな。
雄しべは9本

「雌雄異株．日本では雄株のみ」って、書かれていますね。
じゃーどーやって増えるわけ？

切れ藻によって栄養繁殖する。
＝ 切れた茎から根っこを出して成長していくってこと。
雄株だけで 北海道以外の日本全土に広がってるんですね。
わぉー
こんなに かわゆいんだけど …　要注意外来生物に 指定されちゃうわけですね～

お名前の由来は、
カナダって付くけど南米原産？
あれれ？
カナダ・アメリカを含む 北米原産で 同じ トチカガミ科の仲間にカナダモ（Elodea canadensis）という水草があります。
そのカナダモによく似てて、葉っぱがカナダモより大きいので 属も違うし原産国も違うけど このお名前がついたのだそう。


撮影　2023 6/20 スマホ
旧街道 定食屋さんのメダカ鉢