４月１６日撮影　御岳渓谷遊歩道

カテンソウ天国。
カテンソウの花が雄しべを伸ばしていく様子…？
いろいろな状態の雄しべを撮っていたので、こんな感じでは？…と思って繋げてみました。右上↗️から左上↖️に向かって、時計回りで見てみてください😅

花ともさんが、ピンと伸ばす瞬間をご覧になったそうで、羨ましいー！と思っていますが、初めは白い花粉でころころの白い葯が、最後は透明なぴらぴらの状態になるということで、
開くときには花粉けむりのように白いものがとんでいるのが見えるようです。
見てみたいなぁー。
そして雄しべが開ききった花の真ん中に見えている星形のように見えるものが未発達の子房のようです。
あれ？ではカテンソウの雌しべは…？？？

ここで調べて、またも抜かったことに気がつくわたしです😭
なんと、これも雌雄異花！！
このように、葉の上に花序を出しているのは雄花序。
目立って可愛らしく咲いているのは雄花だったわけです。
では雌花は………？？？

カテンソウ（花点草）
イラクサ科カテンソウ属

もちっこクイズのその２で出しましたが、
葉は刺毛がてんてんと生えています。

「花の中から順番に長い柄を伸ばし、その先に花粉を付けたものが出てくる。1つ2つ3つと次々に出て5つ出てくる。その先端が、雄しべの花粉。これは小さくて、まさに”花点”である」（野草の名前）との説があるが、殆どが名の由来は不明としている。
（ビオ・荒川さいたま　より）