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ヤマユリもカノコユリも日本原産の固有種であり、その自生地は環境省の指定する絶滅危惧種に指定されているほど貴重なユリです。
うりあんずさんの見立てでは、すぐ裏が明治神宮の森であることから、100年前に明治神宮の森という人工の森を作った時に植えられた百合達が、森の成長と共に日の光を求めて少しずつ自生地を移動して今の線路沿いの斜面に安住の地を得たのではないか、という事でした。

そもそも100年前の、都心に広大な人工の森を100年かけて育てるという明治神宮の森計画は、世界史上例のない壮大な実験であり、国家の威信をかけた一大プロジェクトだったと聞いています。
であるならば、この原宿駅の百合達はその明治神宮の森計画の生態系の終着点のひとつであり、それこそ人類が後世に残すべき遺産ではないでしょうか？
一民間企業の独断で刈り取っていいものではないと、僕は思います。
きちんと管理すれば、列車の運行に支障をきたすとも到底思えません。
球根が駄目になる前に、一刻も早く黒いシートの撤廃を願います。

しかし、希望もあります。
シートの隙間から伸びる数本のヤマユリとカノコユリをうりあんずさんが確認してしています。
7月には生き残ったヤマユリが、8月にはカノコユリがきっと花を咲かせてくれることでしょう。
もし、渋谷原宿方面に行かれる事があるなら、このユリの事を思い出して見てあげて下さいね😊
もちろん、僕も行きます🙆🏻‍♀️
そして、是非🏷原宿駅のユリを付けて投稿して貰えると嬉しいです🙇🏻‍♂️🙏
(この写真の鹿の子百合は、去年の7月25日に撮影したものです。現在は無惨にも黒いシートの下敷きになってしまっています🥲)

GSは小さなSNSですが、自然を愛しお花を愛する何万人もの集団でもあります。
ここから保存に向けての大きなうねりが生まれるかも知れません。
まず、この原宿駅の百合について知って貰いたい、そしてその保存のために孤軍奮闘しているGSユーザーの仲間がいらっしゃる事をを知って貰いたいと思い投稿しました、長文失礼しました🙇🏻‍♂️🙏