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小さな庭,Dendrobium sp.,姫竹葉セッコクの投稿画像
阿南田零さんの小さな庭,Dendrobium sp.,姫竹葉セッコクの投稿画像
Dendrobium sp.
姫竹葉セッコク
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阿南田零
2023/06/04
先日、2021年に咲いたときの写真を載せたので今日は今年の、というか今まさに開花中の姫竹葉セッコク。
画像中に書き込んである赤いラインが2021年の開花当時のバルブの高さ。そのラインより高く伸びてるのがその後2年の間に出た新しいバルブ。何でいきなり大きく成り始めたんだろ?
ま、それはそれとして、先日の、学名の(ややこしい)話のつづき。
2020年の時点で
①竹葉セッコクの学名はDendrobium hancockii。
②姫竹葉セッコクについては、学名が併記されてるサイトがほぼない。たまにDendrobium hancockiiまたはDendrobium hainanenseと表記されてる場合がある、が…
③竹葉セッコクと姫竹葉セッコクは葉の形も花の形も明瞭に違う(=別種?)のに、両方ともDen. hancockii(=同種?)ってことある?
④Den. hainanenseはムカデランみたいな棒状の葉(もうちょっと長いけど)で、白い小さな兜咲きの花をつけるデンドロで、姫竹葉セッコクとは全くの別種。
⑤どうもDendrobium odiosumと呼ばれているデンドロが姫竹葉セッコクと形態的特徴が一致する→姫竹葉セッコク=Den. odiosumか?
⑥ところがDen. odiosum(姫竹葉セッコク?)はDen. hancockii(竹葉セッコク)のシノニム(異名)になってる。あれ?
と、ここまでは分かってた。
で、その後、なんでDen. odiosumはDen. hancockiiのシノニムなのか?について調べたところ、以下のようなことが分かった。
⑴ パリの国立自然史博物館に所蔵されるDen. odiosumの模式標本は、どう見ても竹葉セッコク(=Den. hancockii)と同種。Den. odiosumはDen. hancockiiより発表時期が遅い。よって、Den. odiosumの方がDen. hancockiiのシノニムとされている。
⑵ところが、パリの国立自然史博物館には、模式標本以外に、形態的に姫竹葉セッコクと同一と思われるDen. odiosum標本も存在する。
⑶ つまり、パリの国立自然史博物館には、竹葉型と姫竹葉型、2つの型のDen. odiosumの標本がある。
⑷ どうも、この2つの異なる型のDen. odiosumが存在するというのが曲者で、本来、学名は模式標本のものだから、Den. odiosumを名乗れるのは竹葉型の方だし、しかもDen. hancockiiのシノニムになっているのに、なぜかDen. odiosumが姫竹葉型の学名として一人歩きしているらしい。
実際は、『竹葉型と姫竹葉型の形態的な違いは個体差、両者は同種』と考える場合の姫竹葉セッコクの学名はDen. hancockiiということになるし、『両者は別種』とするなら姫竹葉セッコクは名前がつけられてない未記載種ということになるんだけど…
まあ、竹葉型と姫竹葉型の間に中間形態のものが沢山あって、線引きが出来ないってことでもない限り、これだけ形態が異なるものを同種とするの無理だとおもうんだよね~。やっぱり未記載種かな~。
ということで、
姫竹葉セッコク
Dendrobium sp.
とりあえず雲南省の2000m級の地域で採集されているけど、記載されているかどうかわからないので分布は分からない。
myaon
2023/06/04
- ̗̀ ☀️ ̖́-𝓖𝓸𝓸𝓭 𝓶𝓸𝓻𝓷𝓲𝓷𝓰.𖠚ᐝ♡ ̖́-🐔🥚
ややこしや~ꉂ🤣w𐤔
姿、形は違えど香りは一緒デスね❣️
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1
返信
阿南田零
2023/06/04
@myaon
さん
ややこしいですよね😅💦
自分で書いてても、途中で何書いてるのかよく分からなくなりました。
香りは一緒なんですね。うちのはメイプルシロップとバニラを合わせたような、というかメイプルシロップがかかったパンケーキのような香りがします😊
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1
返信
myaon
2023/06/04
@阿南田零
さん🌌🌛🌠🏙💬
香りの表現が難しくて…(ᵕ᷄≀ ̠˘᷅ )ウーン、メイプルシロップのように高級ではなく…甘い香りなのですがバニラ風味が強いチョコのお菓子みたいな感じかな…育つ環境によるのかもしれませんね~🤔
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1
返信
阿南田零
2023/06/04
@myaon
さん
う~ん、表現の問題でしょうね😅
たぶん、同じような香りなんだと思います。バニラ+チョコという感じも分かりますよ😉
いいね
1
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7
2024/11/21
11月のmossガーデン
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39
2024/11/19
同時多発的庭改造計画の進行開始
ようやく暑さも緩んで、夏に荒れ果てた庭のお手入れができるように…と言っても荒れすぎてどこから手をつければいいのか…思いつくところから手当たり次第の行き当たりばったりwww
29
2024/11/17
チューリップ
単独ページに昇格してみました。😊
阿南田零
最近は不定期にしかGSを閲覧できないので、コメントや質問頂いても1週間程度返信出来ないことが多々あります。
場所
小さな庭
キーワード
ラン科
古典園芸植物
着生植物
花のある暮らし
東洋蘭
デンドロビウム属
Dendrobium
Orchidaceae
セッコク属
植物
Dendrobium sp.
姫竹葉セッコク
画像中に書き込んである赤いラインが2021年の開花当時のバルブの高さ。そのラインより高く伸びてるのがその後2年の間に出た新しいバルブ。何でいきなり大きく成り始めたんだろ?
ま、それはそれとして、先日の、学名の(ややこしい)話のつづき。
2020年の時点で
①竹葉セッコクの学名はDendrobium hancockii。
②姫竹葉セッコクについては、学名が併記されてるサイトがほぼない。たまにDendrobium hancockiiまたはDendrobium hainanenseと表記されてる場合がある、が…
③竹葉セッコクと姫竹葉セッコクは葉の形も花の形も明瞭に違う(=別種?)のに、両方ともDen. hancockii(=同種?)ってことある?
④Den. hainanenseはムカデランみたいな棒状の葉(もうちょっと長いけど)で、白い小さな兜咲きの花をつけるデンドロで、姫竹葉セッコクとは全くの別種。
⑤どうもDendrobium odiosumと呼ばれているデンドロが姫竹葉セッコクと形態的特徴が一致する→姫竹葉セッコク=Den. odiosumか?
⑥ところがDen. odiosum(姫竹葉セッコク?)はDen. hancockii(竹葉セッコク)のシノニム(異名)になってる。あれ?
と、ここまでは分かってた。
で、その後、なんでDen. odiosumはDen. hancockiiのシノニムなのか?について調べたところ、以下のようなことが分かった。
⑴ パリの国立自然史博物館に所蔵されるDen. odiosumの模式標本は、どう見ても竹葉セッコク(=Den. hancockii)と同種。Den. odiosumはDen. hancockiiより発表時期が遅い。よって、Den. odiosumの方がDen. hancockiiのシノニムとされている。
⑵ところが、パリの国立自然史博物館には、模式標本以外に、形態的に姫竹葉セッコクと同一と思われるDen. odiosum標本も存在する。
⑶ つまり、パリの国立自然史博物館には、竹葉型と姫竹葉型、2つの型のDen. odiosumの標本がある。
⑷ どうも、この2つの異なる型のDen. odiosumが存在するというのが曲者で、本来、学名は模式標本のものだから、Den. odiosumを名乗れるのは竹葉型の方だし、しかもDen. hancockiiのシノニムになっているのに、なぜかDen. odiosumが姫竹葉型の学名として一人歩きしているらしい。
実際は、『竹葉型と姫竹葉型の形態的な違いは個体差、両者は同種』と考える場合の姫竹葉セッコクの学名はDen. hancockiiということになるし、『両者は別種』とするなら姫竹葉セッコクは名前がつけられてない未記載種ということになるんだけど…
まあ、竹葉型と姫竹葉型の間に中間形態のものが沢山あって、線引きが出来ないってことでもない限り、これだけ形態が異なるものを同種とするの無理だとおもうんだよね~。やっぱり未記載種かな~。
ということで、
姫竹葉セッコク
Dendrobium sp.
とりあえず雲南省の2000m級の地域で採集されているけど、記載されているかどうかわからないので分布は分からない。