《 端午の節句 そして こどもの日 》

国営昭和記念公園の「こもれびの里」の空を飾る鯉のぼり
勢いよく翻っていました

1956年(昭和31年)に実施された「こどもの日」は、
《こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する》ということを趣旨としています

1954年12月14日、国連が「世界の子どもの日」を設定することを決め、その日は各国に任せることになったので、日本は端午の節句を「こどもの日」としました

端午の節句
四季や季節を祝う伝統行事の一つが節句
男児の生長を願うのがこの時季の節句です
中国の春秋戦国時代(紀元前770年〜紀元前221年に秦が中国を統一するまで)に国家や家を継ぐ男児尊重の祝が行われるようになり、日本では奈良朝から江戸時代にかけて端午の節句がしっかりと根付いたようです

端午とは
陰暦五月の最初の午(うま)の日をいいます
端は、「はじめ」の意
午は、「うまの月」で陰暦五月