ヒメアジサイの冬芽葉痕

練馬区　牧野記念庭園　2023.1/23

以下↖️の案内から
牧野富太郎博士が長野県の戸隠の山龍にある村の人家で初めて見て、葉が厚く光沢のあるアジサイとは異なり、花が優美であることから「ヒメアジサイ」と名付け、昭和4（1929）
年に『植物研究雑誌』に学名・和名を発表しました。
博士は自宅の庭（現・牧野記念庭園）に
ヒメアジサイを植え、愛でていたといわれています。その後、庭園では姿を消してしまいましたが、博士の没後、次女の鶴代氏が高知県立牧野植物園にその一枝を贈ったものが、大切に系統保存されてきました。
本株は、博士生誕160年を記念し、植物園のご厚意で当園に里帰りをしたものです。
梅雨時に美しい花を咲かせて、より一層の風迎を国内に添えています。
アジサイ科
令和4（2022）年5月14日植樹


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