セリバヒエンソウ　芹葉飛燕草

キンポウゲ科ヒエンソウ属 一年草
中国原産
明治時代に渡来　 逸出帰化種
東京を中心に広がりつつある


えっ？！　あなたこんなところに居たの？！？！
植物園では 今の時期 園内アチラコチラで たくさん咲いてて 姿もお名前も覚えたコです。
でも　植物園以外の道端では 見た事なかったので　びっくり！
仕事の道中 出会いました。
駅から 住宅街への歩道で 人通りが多いので 自転車のスピード落としてて …
ヒュウガミズキや ツツジ等 背を低く抑えた植栽が季節ごとに歩道を彩っています。
そんな木たちの足元に　ワサワサと たくさんの燕が (セリバヒエンソウ) 低空飛行！！

歩行者のお邪魔にならないように　ササッと撮ってきました。

こうやって　広がって行くんでしょうね。カワイイので 私は大歓迎だけど　流石に外来種ですから　本人には　「ホドホドにね」って言っておきました。

セリの葉っぱに 似ているので「芹葉」
お花の形が 燕が空を飛ぶ様に見える「飛燕草（ヒエンソウ）」に似ていることから このようなお名前がつけられました。

草丈は20〜40cmほど
お花は１~２cmくらい。
↑ほぼ正面から撮った上の写真を見ると、
開いている５つの花びらのように見えているのは萼で　花びらは中心でぷくっと丸く見えているものです。
この写真のコは まだ開いてないようですね。

そして　お名前の由来にもなっているツバメ。
↓下の写真、燕っぽく見えるかなぁ　斜め上から撮影してます。長い 距 が　燕の尾っぽのようです。

上の写真の上の方に 距が目立つ蕾も写ってます。

そして　今回 気付いちゃったのですが… こんなふうに　にこいちで 咲くんですね！
　　　ニマニマが止まんなぁ～い



撮影　2023 4/13 スマホ
道端
★ ニコイチって かわいい