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ヒマラヤ杉
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2023/04/23
ヒマラヤスギ
なんて高い木
なんて大きな木
山のような樹冠を広げ
空高く聳える
圧倒的な存在感を放つ巨木
近づいてみると
なんて太い幹
そして
木登りしやすそうな
沢山の枝々
この木を登っていけば
天上に到達できるかもしれないと
冒険心が掻き立てられる
枝々の先には
明るい緑色の細い葉が
豊かに生い茂り
穏やかな風が吹くと
枝や葉が柔らかく揺れる
この大きな大きな木の懐には
沢山の風が集まって
優しく舞う
なんて心地よいのだろう
***
この巨木はヒマラヤスギ
祖先は遠くヒマラヤ山脈からやってきた
ヒマラヤスギの学名にある
種小名 deodara は
ヒマラヤスギのインド名
このインド名は
「神の木」を意味する
サンスクリット語 devadāru に
由来しているという
ヒマラヤスギは
ヒンドゥー教において
聖なる樹木として崇拝されてきた
古代インドの賢者たちは
この聖なる木の森に住み
シヴァ神に祈りを捧げ
修行に励んでいたという
***
ヒマラヤスギの球果は
ダチョウの卵のように大きく
その先端は
バラの花が咲くように
美しく開くという
なんという奇跡
やはり
神に祝福された
特別な木なのだ
撮影: 2023.4.22. 東京都板橋区
----------------------------
🌲ヒマラヤスギ (ヒマラヤ杉)🌲
【分類】 マツ科 ヒマラヤスギ属
【学名】 Cedrus deodara
- Cedrus ヒマラヤスギ属
- deodara ヒマラヤスギのインド名。サンスクリット語の「devadāru (神の木)」に由来。
【別名】ヒマラヤシーダー
【英名】Deodar Cedar [ˈsiːdə(r)]
Himalayan Cedar
Deodar
【原産地】ヒマラヤ山脈西部、標高1500m~3200m の地域⛰️
日本に渡来したのは明治初期。横浜に住んでいた英国人ジャーナリスト、ヘンリーブルック氏が、インドから種子を取り寄せた。
【生活型】常緑針葉樹
【開花期】10~11月
【特徴・特記事項】
・高さ: 40m~60mまでに成長する 😲
・幹: 直径 3mに達する 😲
・樹冠: 円錐形🌲
・枝: 地面に水平な枝と、垂れ下がった小枝がある。
・葉: 針のような形 2.5~7cm、色は明るい緑から青緑に変化する。
・球果(マツボックリ): 樽形、長さ7~13 cm、幅5~9cm、 受粉翌年の10~11月にかけて成熟する、先端は薔薇状に残る。「シダーローズ」と呼ばれる🌹翼状の種子
・雄花: 4~6cm、秋に花粉を放出
・雌雄異株または同株
・スギと呼ばれるが、スギ科ではなくマツ科。😲
・園芸植物として広く利用され、公園や大きな庭園に植樹されている。
・ヒンドゥー教において聖なる樹木。古代インドでは、ヒマラヤスギの森に賢者が好んで住み、シヴァ神に祈りを捧げたり、厳しい精神修行を積んでいたと言われている。🌲🌲🌲
・パキスタンでは国の木とされている。
参考ウェブサイト
・「ヒマラヤスギ」ウィキペディア
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%A4%E3%82%B9%E3%82%AE
・'Cedrus deodara,' Wikipedia.
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Cedrus_deodara
・「ヒマラヤスギ/ひまらやすぎ/喜馬拉邪杉」庭図鑑 植木ぺディア
https://www.uekipedia.jp/%E5%B8%B8%E7%B7%91%E9%87%9D%E8%91%89%E6%A8%B9/%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%A4%E3%82%B9%E3%82%AE/?mobile=1
参考文献
・ロレイン・ハリソン (上原ゆうこ訳)『ヴィジュアル版 植物ラテン語事典』原書房 2014, 74頁.
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mai
お花の名前を覚えたくて2019年9月にGSを始めました🌼🌿 植物初心者です🔰 よろしくお願いします☺️
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お出かけ先
キーワード
ヒマラヤ山脈原産
植物
ヒマラヤ杉
なんて高い木
なんて大きな木
山のような樹冠を広げ
空高く聳える
圧倒的な存在感を放つ巨木
近づいてみると
なんて太い幹
そして
木登りしやすそうな
沢山の枝々
この木を登っていけば
天上に到達できるかもしれないと
冒険心が掻き立てられる
枝々の先には
明るい緑色の細い葉が
豊かに生い茂り
穏やかな風が吹くと
枝や葉が柔らかく揺れる
この大きな大きな木の懐には
沢山の風が集まって
優しく舞う
なんて心地よいのだろう
***
この巨木はヒマラヤスギ
祖先は遠くヒマラヤ山脈からやってきた
ヒマラヤスギの学名にある
種小名 deodara は
ヒマラヤスギのインド名
このインド名は
「神の木」を意味する
サンスクリット語 devadāru に
由来しているという
ヒマラヤスギは
ヒンドゥー教において
聖なる樹木として崇拝されてきた
古代インドの賢者たちは
この聖なる木の森に住み
シヴァ神に祈りを捧げ
修行に励んでいたという
***
ヒマラヤスギの球果は
ダチョウの卵のように大きく
その先端は
バラの花が咲くように
美しく開くという
なんという奇跡
やはり
神に祝福された
特別な木なのだ
撮影: 2023.4.22. 東京都板橋区
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🌲ヒマラヤスギ (ヒマラヤ杉)🌲
【分類】 マツ科 ヒマラヤスギ属
【学名】 Cedrus deodara
- Cedrus ヒマラヤスギ属
- deodara ヒマラヤスギのインド名。サンスクリット語の「devadāru (神の木)」に由来。
【別名】ヒマラヤシーダー
【英名】Deodar Cedar [ˈsiːdə(r)]
Himalayan Cedar
Deodar
【原産地】ヒマラヤ山脈西部、標高1500m~3200m の地域⛰️
日本に渡来したのは明治初期。横浜に住んでいた英国人ジャーナリスト、ヘンリーブルック氏が、インドから種子を取り寄せた。
【生活型】常緑針葉樹
【開花期】10~11月
【特徴・特記事項】
・高さ: 40m~60mまでに成長する 😲
・幹: 直径 3mに達する 😲
・樹冠: 円錐形🌲
・枝: 地面に水平な枝と、垂れ下がった小枝がある。
・葉: 針のような形 2.5~7cm、色は明るい緑から青緑に変化する。
・球果(マツボックリ): 樽形、長さ7~13 cm、幅5~9cm、 受粉翌年の10~11月にかけて成熟する、先端は薔薇状に残る。「シダーローズ」と呼ばれる🌹翼状の種子
・雄花: 4~6cm、秋に花粉を放出
・雌雄異株または同株
・スギと呼ばれるが、スギ科ではなくマツ科。😲
・園芸植物として広く利用され、公園や大きな庭園に植樹されている。
・ヒンドゥー教において聖なる樹木。古代インドでは、ヒマラヤスギの森に賢者が好んで住み、シヴァ神に祈りを捧げたり、厳しい精神修行を積んでいたと言われている。🌲🌲🌲
・パキスタンでは国の木とされている。
参考ウェブサイト
・「ヒマラヤスギ」ウィキペディア
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%A4%E3%82%B9%E3%82%AE
・'Cedrus deodara,' Wikipedia.
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Cedrus_deodara
・「ヒマラヤスギ/ひまらやすぎ/喜馬拉邪杉」庭図鑑 植木ぺディア
https://www.uekipedia.jp/%E5%B8%B8%E7%B7%91%E9%87%9D%E8%91%89%E6%A8%B9/%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%A4%E3%82%B9%E3%82%AE/?mobile=1
参考文献
・ロレイン・ハリソン (上原ゆうこ訳)『ヴィジュアル版 植物ラテン語事典』原書房 2014, 74頁.