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leafさんのギョリュウ,小石川植物園の投稿画像

2023/04/21
🌱🌺ギョリュウ(御柳)🌺🌱
ギョリュウ科

中国北部原産、タマリスクとも言う。和名はギョリュウ。
枝は細く上に立ち上がるように伸びたり、柳のように垂れ下がるものも。
だからこの名前がついたのね☺️
細い針型の葉が重なり合って伸びていき、遠目からはふわっ~とした感じに見える。

花は遠見には何か尻尾?細いブラシ?のように見える😆

枝の節に小さい淡いピンクの花をまとまって咲かせます。
腕がなくて、上手く撮れてないけど、拡大してみると、一つ一つの花がまたチャーミングでしょ💕

花径は3mmほど、中央にある赤い子房を形の良い白い五弁が囲み・ピンクの葯を持つ5個の雄しべをピンと伸ばし、突き出した雌しべには三裂した白い柱頭があって、これらの微細な赤と白のパーツが集まって全体としてピンクに見えるという、不思議な魅力を発する花。

調べてたら、春と夏に二度花が開くとありました。
5月ごろに出る花序は古い枝につき、花弁、萼片、雄しべはそれぞれ5で、雄しべは外に突出し、花柱は3裂する。夏の花よりやや大きいが、結実しない。
8~9月に出る複総状花序は小枝の先につく。
花がやや小さいが、結実する
とありました。
真夏に観に来ないといけないなぁ😅

中国では楊貴妃が、この木を好んで鑑賞していたといわれ、「御柳」ギョリュウの名で呼ばれるようになったと言われているそうです。
別名を「聖柳」テイリュウとも呼ぶそうで、 聖柳の聖は神聖な木の意味もあるそうです。

聖書の植物とも言われているそうで、以下のような記載を見つけました。

「アブラハムは、ベエル・シェバに一本のぎょりゅうの木を植え、永遠の神、主の御名を呼んだ。」(創世21:33)

出エジプトしたイスラエルの民が荒野放浪中に飢えで苦しんだ際、神よりマナが与えられ、それで飢えをしのいだと言われている(出16章)。そこからマナは神が与える天来のパンと言われるようになった。
このマナは、ギョリュウの木につく小さな虫が出す甘い汁が乾燥したもの、と言われたりしたが、確かなことは分かっていない~ 協会共同訳(2018):「タマリスク」

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ウォーキングを始めるようになり、身近な草花に自然と目が向くようになりました。良く目にする花なのに、名前を知らないものが沢山~ こちらのサイトでご教示頂くことが出来たら嬉しいです😁

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植物